たまたま休みの都合がついたのでWEB系の文章の書き方セミナーに参加してみました。
たまには生活に変化をつけないとね。
30席ほどの室内は満席で、皆さんMac持ってて「意識高い系」に見えます。
しかしおそらくまだWEBを含め執筆で稼いではいないのでしょう。
なぜなら入口でセミナーの参加費用を支払うのですが
領収書をもらっていた人は2人ほどしか居なかったから。
もし執筆で収入を得ていれば、このようなセミナーの参加費用は必要経費に算入できるので
領収書もらうはずなのですが。
セミナーの内容は、メチャクチャためになったというほどではないけれど
参加費用と参加コスト(機会費用)には見合ったものでした。
不思議だったのは参加者のセミナーの記事録をまとめるスキルの異常な高さ。
ある人は延々イラスト入りのマインドマップをスケッチブックに書いているし
ある人はMacのよくわからんアプリを使ってすごく細かくて無駄にきれいな議事録作っているし。
いや、そこまでの能力あったら、なんでもいいから文章書きまくればいいのに。
方法論から入ろうとする気持ちはわからないでもないのですが。
論語にあるように
「辞は達するのみ(文章は意味が伝わることを優先する)」なので
読み手伝わることを最大目標にしたら、あとは書くだけ。
小説家の森博嗣はこの
「小説家という職業」のなかで
「この本読むヒマがあったら1枚でも多く文章書け!」
と言っています。
スティーブンキングも同じ事を言っていました。
私もブログ更新は2~3日に一度程度なので大きなことは言えないのですが
とにかく書かねば、とは心がけています。
ああ、そういえば
エンディングノートなんかまさに「まずは書け!」ですね。
では最後にもう一度。
まずは書け!
少々、関連があるので。
スマホアプリの「ココナラ」が少々厄介です。
各分野の経験者や専門家が質問に回答をして、金銭を得る新手のサービス。
ここで、「葬儀」で検索をすると10人以上の経験者や専門家がヒット。
質問への回答が 500円程度ですが、かなり怪しい。
K女史は22歳で葬儀のプロ。
葬儀学校を卒業をして、葬祭ディレクター1級所持のプロフィール。
確かに葬祭ディレクターは資格ではないが、5年規定があったと思うが。
質問者は、葬儀学校卒業後に葬儀社勤務、葬祭ディレクター等の「釣り言葉」と
葬儀のプロと名乗っているので、相談をするはずです。(500円)
葬儀業界は学歴や経験、資格を偽る人達が多いのは事実ですが、ネットで相談を受け、
「赤城さんのブログを貼って回答、500円」もオイシイ商売かも?
ひと月で数万円は稼げるかも知れません。
葬儀電話相談で、100円/1分の人も。
食えないライター達のたまり場です。
prof様
情報ありがとうございます。
でもこの動線で、葬儀の調べごとするユーザーっているんですかね。
500円程度なのにこの仕事を受ける葬儀屋さんがいるとしたら
定収入≒低レベルってことになるとおもうのですが。
あとはボランティア精神が旺盛か。
コマセ商法があります
5年ほど前まで葬儀社や法人登記の無い葬儀斡旋業者達がNPO法人を作り、
「優良葬儀社無料紹介」(風俗の紹介所と同じシステム)を組んで、高齢者達の
囲い込みをしていました。(優良誤認商法)
終活ブームの煽りで「葬儀系NPO法人が衰退」をした半面に、数多くの終活資格が
乱立をして、「自称 終活のプロ」だらけになっています。
その手の人達も、「自称 葬儀のプロ」として流れてくると観ています。
金を払って1~2日程度の講習会に出て、「終活のプロの資格」を得ても仕事がないと
なると、「500円を払って相談をする人はオイシイ」です。(霊感商法にも似た入り込み)
prof様
まぁいろいろ考える奴はいるってことですね。