「子供に迷惑をかけないお葬式の教科書」のセールスポイント

私の著書
「子供に迷惑をかけないお葬式の教科書」
が扶桑社さんから間もなく発売されます。

この本はブログをそのまま書籍化したのではなく
約7割を新たに書き下ろしています。
残りの3割もブログ記事を元にいろいろ書き直しています。
多くが未読の文章のためこのブログの常連の読者の方でも、
充分楽しめると思います。
内容は20年間に渡る実務で蓄積された知識と知恵と
とり行ってきた葬儀セミナーの内容が中心になっています。

セミナーの内容は参加いただいた聴衆の方からのアンケートを元に
毎回フィードバックして磨き上げたものです。

読者の方にとってきっと「役に立つ」内容であると自負しています。
本当は全部でこの1.5倍の分量の文章を書いたのですが、
紙面の関係上泣く泣く選び抜いた文章を残しました。
子供に迷惑をかけないお葬式の教科書
私はこれまでずっと葬儀の実用書で大事なのは
葬儀屋さんの選び方
であるとブログの書評で言い続けてきました。
これまでの葬儀の実用書は病気の人に対して
「家庭の医学(病気を解説した百科事典) 」を渡している状態でした。
しかし病気の人が本当に必要としているのは名医の探し方です。
全く専門知識がなくても、信頼できる名医が一人いれば万事うまくいくでしょう。
負担や手間も最小限で済みます。

 

葬儀も同じです。

 

故人の枕元に飾る仏具の配置のルールだとか喪主の焼香の作法をどれだけ書き連ねたところで
葬儀未経験の読者を惑わせて不安にさせるだけです。
それよりも先に、
葬儀のプロである良い葬儀屋さんの選び方を教えて!
ということなのです。

 

これまでちゃんと「葬儀屋さんの選び方」に向き合った実用書はありませんでした。
感じが良いだとか、敬語が使えるだとか、その程度の葬儀屋さんの選び方は
わざわざ本を買い求めて頂いて開示する知識ではありません。

 

この「子供に迷惑をかけないお葬式の教科書」には
必要かつ十分な知識が載っています。
もしこの本より役に立つお葬式の実用書があるのなら教えてほしい、
と思うくらいの自信作に仕上がっています。




9件のコメント

過去何度かアンチ的コメントしたがAmazonで予約購入した。
きっと良書だろう。
読んだらまた。

000様
お買い上げありがとうございます!
ブログ読者の皆様のご期待を裏切らないようにがんばりました。

ネットを異なり、「紙媒体」はハイリスク・ローリターンの部分が多くありますが、
信憑性では格段と上がります。(自作の伝記物や、ノンフィクションライター物は別です)
そして、今回の版元は良いです。(3流以下や自費出版系は編集や校正もデタラメ)

名前を明かした以上は「文責者としての立場」が出て来ます。
賞賛もあれば批判、特に「理のない言いがかりや難癖も出ますが」、論理を
もって反論をして下さい。
私達のような、「証明と実証、再現」は必要が無い分に「経験や思い込みが強い」ので
大変でしょうが、「誰を対象に出した本なのか」を考えれば、分かりやすいのかも知れません。

とりあえず、「表舞台進出、おめでとうございます」。
宿敵の一条氏は50冊以上ですので、あと49冊!

prof様
ありがとうございます。
>宿敵の一条氏は50冊以上ですので
あの方の情熱ってどこから湧いてくるんでしょうねぇ。
それから宿敵ではないです(^^;)

CXの「とくダネ!」、「ノンストップ!」、「直撃LIVE グッディ! 」は手堅く確保して下さい。

グループ企業の強みが出るはずです。

久しぶりにブログを拝見して本が出たことを知りました(5月以降、私はずいぶん忙しかったんだなー)。さっそく書店で購入しました。ブログの記事に信頼を持っていましたし、実際に全部読んで、大変良い本になっていると思いました。タイトルも購買層の心を鷲掴みにして心憎いし、目を引くだけでなく、かなり本質的なことでもありますよね。良い葬儀社の選び方ということで事前相談で無宗教葬をしたいと申し出るというくだりがありますが、あればプロじゃないとできないかな、と思います。本当に頼む時はその家の伝統で仏教で行うような場合は、本当に良い葬儀屋さんに嘘をついて見極めたことになり、やはりいくら客と葬儀屋との関係といっても初めからかなり距離を置いたものになるのではないかと、どうしても心配してしまいます。自分の葬儀について事前相談をするなら、本番では自分はいないことになりますが、騙して良い葬儀屋さんを決めるというのはちょっと悔いの残る死になってしまう気がしました。考えすぎでしょうか。

シギー 様
>さっそく書店で購入しました。
ありがとうございます!
>本当に良い葬儀屋さんに嘘をついて見極めたことになり
葬儀屋さんにお気遣い頂いてありがとうございます。
しかし事前相談の段階で無宗教葬を希望されていたけど、いざ本番では仏教葬に変更される方というのは珍しくありません。親族に反対されたとか、考えが変わったとか。
だから葬儀屋さんとしては、よくある話として受け取ってくれるはずですので、気にやまれる必要は無いと思います。
そもそも複数社見積もりを行っている段階で、1社以外は、時間かけて事前相談したのに仕事の依頼が来ない、状況なので、ウソをつかれていようが依頼いただくだけで葬儀屋さんとしては大変ありがたいのです。

ただ同様の心配をされる方もいるかもしれませんので、重版のときには、このあたり加筆を検討しようと思います。
ご感想ありがとうございました!

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