葬儀屋さんのブログのSEO的な工夫について

2009年の記事です。当時の記録用として残しています。

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昨日、このブログのトップページを見ていたら
「あっ、いつの間にかGoogleのページランクが0から2になっている!」

別にこれということもしていないのに?
エイジングフィルターが切れたのか?ぐらしか思い浮かびません。
原因はわかりませんが、ちょっとうれしい(^_^)ニコニコ

ってことで、今回はページランクアップ記念というわけで
葬儀の話ではなく、このブログのSEO的な工夫等について (SEO対策という言い方でないのはそんなにたいしたもんじゃないので)のお話です。
SEOに興味のある葬儀屋さんが対象となります。

ブログを始めるまで私は自社のサイトのグーグルアナリティクスの分析くらいしかやったことはありませんでした。
まずこのブログを始めるに当たって基本的なSEOの勉強を一通りしました。
本読んでSEOに関する有名なブログを見て、という感じです。
このブログは商用サイトじゃないんですけど、やっぱり多くの人に読んでもらいたいって気持ちはありますから。

しかし、試行錯誤の日々で・・・
「サイトマップは作ったけどアップロードってどうやんのよ?」とさまよった末、3日後にライブドアブログの無料コースではアップロードが出来ないことを知る、てな調子です。

そんなこんなでなんとか基本的なSEOはできたかな、という感じです。

また私の普段のPC環境は

モニター解像度高め
ブラウザはファイアフォックス
検索エンジンはGoogle

なんですが
やはり葬儀がテーマのブログのため読者にお年を召されている方が多いためか、グーグルアナリティクスを見てみると 読者の多くが

モニター解像度 低め
ブラウザはIE6OR7
検索エンジンはYahoo

です。
そのため 同一環境での画面のチェックをたまに行ってます。

また利口そうなイメージを与えるために(^^;)
ブルーを基調にしつつ、年配の方が長文でもできるだけ読みやすいように、白地に少し薄くした黒い文字を使ったオーソドックスなブログデザインにしました。
あと文字のフォントサイズは大きすぎず小さすぎず。
フォントサイズが小さいとお年を召された方には読みづらい。
逆に大きすぎても、このブログの記事は1000~1500字前後が多いので、全体の論旨が把握しづらくなると思います。

ここまでやったらあとはひたすら コンテンツ勝負
なぜなら
検索エンジンのアルゴリズムは良いコンテンツが上位に来るよう試行錯誤しているわけですから、コンテンツの良さが一番大事。
それに自分が商業サイトに対抗できる強みはコンテンツしかありません。
(参照ページ:葬儀社のホームページは質量ともに不十分である)

プロフィールでも述べているように
「独自の視点でリアルな情報を発信」
するコンテンツを目指しています。
(重ねて言いますが、目指しているところです。道半ばです。すいません。)

これは野口悠紀夫氏が「超文章法」で述べているように
「おもしろくてためになる」話を「わかりやすく」書くことが良い文章であるとの教えに影響を受けています。

ですから生意気なようですけど、普通に出回っている葬儀の情報に関してはあえて書かないようにしています。
ネット上に余計な情報をあふれさせるだけですから。

だからもし「友引の日の火葬は・・・」なんてことを私が書き始めたら、「ネタ切れだな」と思ってもらっていいです(^^;)

一応現在のところYahooで「葬儀屋 ブログ」の検索で1位ですけど、そもそもこの単語で検索するのはほとんど同業者である葬儀屋さんだと思います。
どうしても「葬儀」とか「葬儀費用」とかのビッグワードは、検索上位にはいきません。
まぁ、当然なんですけど・・・
最終的に商業サイトでのコンバージョン狙いなら、むしろスモールワードやミドルワードの方が顧客を絞り込める分、成約率が高いようなんですが、一般消費者に正しい情報を伝えるというこのブログの趣旨から言うと、むしろビッグワードで引っかかりたいですね。
一般の消費者の方まで私の言葉を届かせるのはまだまだです。

そんなわけでまずスモールワードから徐々に攻めていってます。
たとえばお葬式ポケットチーフのページなんかは毎日コンスタントにアクセスがあります。

それにしてもページランクは上がったのに検索順位はむしろ下がり気味。ページランクはあまり検索順位に影響しないという話は本当なんですね(T_T)