今回は、定期的にこぼしている愚痴です。
過去何度か記事のネタにしていますが、このブログ、盗作されることが多いです。
サーチコンソールといってGoogleがリリースしているサービスがあります。
これを使うと読者が、どういった検索ワードで自分のサイトに来てくれているのかがわかります。その検索結果上位に出てきたページの中を探すと、自分の盗作記事が発見できます。
葬儀の情報はネット上にあふれるようになりました。
しかし多くは葬儀ブローカーやアフィリエイターや三文ライターの、誤りの多いコピペ記事で、現場の葬儀屋さんの発信する正しい情報は極めて少ないです。
その極めて少ない中で特に良質な(笑)記事を提供しているために、狙われやすいのでしょう。
盗作のパターン
盗作を行うのは法人・個人関係ありません。
あまりに悪質なケースは、削除警告を出すか、記事のネタとしてさらしています。
「盗作」っていうブログカテゴリーを作ってもいいくらいです。
削除警告を出した場合の相手の反応は3種類で
1.無視
2.謝罪して削除
3.盗作はしてません、でも削除します
1.も頭にきますが、3.がホントに理解不能です。
大きいところではソフトバンクの子会社PSコミュニケーションズ、個人でも何度もありました。
(参考記事:ほっと電報の盗作疑惑の続報 盗作を指摘した文章を全て削除したようです | 考える葬儀屋さんのブログ)
本当に盗作してないって言うんなら、絶対削除すべきじゃありません。
野口悠紀雄氏は「超文章法」の中で、「盗作されたら怒りくるうくらいのアイデアを書くべき」という主旨のことを言っています。
本当に自分が丹精込めて書いた文章であれば、盗作だなんて言われた段階で烈火のごとく怒るはずです。
なぜ盗作とわかるのか
視覚的にはっきりと分かるイラストや写真に比べて 文章は盗作しやすいです。
アイデアや構成はそのままでも、違う言葉に言い替えたり、文体を変えたりしたら、盗作には当たらないと思っている人も多いのかもしれません。
それゆえ罪の意識が生まれにくいのでしょう。
私の記事は、普遍的な葬儀マナーをテーマして語る場合でさえ、
必ず他では書かれていない視点を入れて、文章の構造を考えて書いています。
例えば
弔電なら、「台紙のランクより文章が大事、定型文の間にエピソードを1つ入れる、忌み言葉は気にしない、商品付き弔電は迷惑」
焼香なら「焼香の回数より、上体の姿勢が大事」
ブラックフォーマルなら「ワンピースが最もフォーマルという説は間違い、レディースフォーマルは安いもので十分」
など、売り手のポジショントークとは真逆の、他には無い論点を書いています。
最近ではオンライン葬儀の参列マナーという、マナーカテゴリー自体を新しく作りました。
そのため文体を変えた程度の盗作では、オリジナルを書いた私の方は、すぐ気づきます。
一番アタマにくる言い訳
盗作をした、葬儀業界のことをよく知らないライターが、
「私は盗作していない。一般的な知識を書いただけ」などという戯言を言ってくることがあります。
反論しているつもりなのでしょうか。
私の記事の内容を「一般的な知識」呼ばわりする言い訳が、一番アタマにきます。
おまえがパクった、俺の書いていることは一般的な知識じゃねぇんだ、バカヤロウ。
他のヤツがまだ書いていないことを書こうとして、長い間考えに考えて、オリジナルなことを書いてるんだよ。
もし他に同じ事書いている文章があったとしたら、それはオマエと同じく、私の文章をパクったヤツの文章だ。
お葬式のことをよく知らない分際で、「一般的な知識」呼ばわりするんじゃねぇ。
最近も盗作被害あったので、今回この記事で怒りを吐きだしてみました。
最後まで私の愚痴にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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