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新家葬祭の盗作疑惑について




拝啓 新家葬祭
代表取締役 中川 和吉 様

御社におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
大阪府堺市で地元の葬儀屋さんとして活躍されていらっしゃるのですね。

私の記事を盗作したのかどうか、回答を求めます

さて御社のサイトの記事
葬儀費用の全国平均(相場)は無視してください | 新家葬祭葬儀費用の全国平均(相場)は無視してください | 新家葬祭
を拝読いたしました。

このたびは私の記事
マスコミが報道する葬儀費用のウソ(日本消費者協会編) | 考える葬儀屋さんのブログ
を「引用」いただいたようで誠にありがとうございます。

 

「引用」箇所の一部を抜粋要約するとこんな感じです。

  • 日本消費者協会の葬儀費用に関するデータは、実態よりも高い
  • その理由の一つは、サンプル数が非常に少ないことである
  • 2003年では近畿地方の回答者は1人だった
  • 実際に葬儀費用を支払っていない人に回答させている
  • 日本消費者協会自身が参考程度に見てほしいという言い訳を述べている
  • 悪い葬儀社が日本消費者協会の数値を持ち出して営業トークをする危険性がある

ほぼ私の記事の趣旨をうまく「まとめて」いただいております。

 

ところで「出典」や「引用」の表記が見当たらないのですが、どういうことでしょうか。

もし私が見落としているようでしたら、申し訳ないです。記載箇所をご教示いただければ幸いです。

それとも私の記事の存在を全く知らずに書いて、奇跡的に酷似してしまったのでしょうか?

 

ここからは私の推測です。

この記事はウェブサイト制作会社経由で、ライターが書いたものではないでしょうか。

で、そのライターがやらかしたと。

ちなみに上記の私の記事は、株式会社福祉葬祭の武笠文吉という人物が、自分の著作の中でまるまる盗作をしています。
株式会社福祉葬祭 代表取締役社長 武笠文吉氏の盗作疑惑について | 考える葬儀屋さんのブログ
もしかすると、そのライターはこの著作の方を読んだのかもしれませんね。

もしくは、私の著作からでしょうか。
子供に迷惑をかけないお葬式の教科書
お買い求め頂いたのでしたら、ありがとうございます。

それとも、データがアップデートされている分、私が、東洋経済オンラインに執筆した記事の方(「葬儀の平均費用195万円」が怪しすぎる理由 | 東洋経済オンライン )から「引用」されたのかもしれません。

ともかく、書いた本人を問い詰めればすぐにわかることです。

「これはお前が色々調べて、自分の頭で考えて書いたことなのか?」

と問い詰めてみてください。

依頼先がやったこととはいえ、御社のサイトです。
反証するにしろ謝罪するにしろ最終的な責任は御社にあります。

もし盗作であった場合は、御社のサイト内に謝罪文の掲載を求めます。

参考までに申し上げますと、サイトページがGoogleにインデックスされた日付を調べる方法があります、御社の記事は2019年2月3日にインデックスされています。私の記事がグーグルにインデックスされたのはその10年前の2009年です。

あと、御社のサイトには、たくさんの記事を掲載されているようです。私の記事を「引用」したケースが他にないかも確認願います

最近、Googleは法人のアカウントを評価する傾向にあります。そのため「日本消費者協会 葬儀費用」で検索すると、私のブログ記事よりも御社の記事の方が検索上位に表示されます。

なかなか愉快な気分です。

忙しい日々が続くなか、お手数をおかけ致しまして誠に申し訳ありませんが、
よろしくお願いいたします。

敬具

新家葬祭(しんけそうさい)について

出典:新家葬祭ホームページを元に加筆修正いたしました。

会社概要

会社名 有限会社 新家葬祭(しんけそうさい)
所在地 〒599-8232 大阪府堺市中区新家町541-12

TEL 072-234-2972
FAX 072-239-1423
代表者 代表取締役 中川和吉
設立 1995年6月
資本金 3,000千円
営業エリア 大阪府(堺市・大阪市を中心に活動)
主要取引銀行 りそな銀行
公式WEBサイト http://www.shinke-sousai.com

店舗写真

代表取締役 中川和吉 氏について

中川和吉氏の画像はこちら

代表挨拶の発言要旨
故人を想う時間とゆっくりとしたお別れを大切に考えている。
「シンプルでわかりやすい対応」を常に心掛けている。
お客様と同じ視点に立ち、時には違う視点に立って、最適なプランをご提案する。
40年以上の実績と過去の依頼者様からのご紹介・高いリピーター率を誇っている。

以下の内容を、お客様へのお約束として掲げている

  • お客様の想いを尊重し、大切な最後のお別れを最大限サポートいたします
  • お客様のご要望に柔軟に対応いたします
  • 常に適正価格を探求し、ご提供いたします
  • お葬式がはじめての方にもシンプルでわかりやすくご説明いたします
  • お客様の声に対し前向きに取り組み、誠実で信頼される葬儀社であり続けます

アピールポイントについての考察

新家葬祭は選ばれる理由として以下の5点を挙げている。

  1. お葬式相談窓口がある
  2. 総額費用を提示している
  3. 24時間365日対応
  4. 積立金や会員制度ない
  5. 充実のアフターサポート

しかし1~3は葬儀屋としては、当たり前である。むしろいずれかが欠けていたとしたら、葬儀屋としての能力に疑問符がつく。

4の「積立金や会員制度ない」がないことが、どうして選ばれる理由になるのかが分からない。

新家葬祭では、積立金や会員システムは一切採用しておりません。すべてのお客様に高品質のサービスをご提供いたします。

と述べている。積立金や会員システムを採用していないことが、なぜ「高品質のサービス」の提供につながるのだろう。

 

秘密厳守について

個人情報やご相談内容については、秘密厳守の対象とし徹底個人情報やご相談内容については、秘密厳守の対象とし徹底した管理・流出防止をお約束いたします。

と述べているが、約束されただけでは信用できない。個人情報管理が機能している自信があるのなら、プライバシーマークを取得すれば良いのではないか。

お客様の満足度を最優先に考え、スタッフ1人1人が柔軟に対応できることが当社の強みです。

これは言い替えると、業務が標準化されておらず、個々のスタッフが自分独自のやり方で活動しているということではないのか。
職人気質の零細葬儀社ではよくある話ではあるが、生産性は低下する。

結論として、特に強みのない零細葬儀社の1つであるという印象を受けた。

近年零細葬儀社の数はどんどん減少している。
会社が存続しているうちに、早く私の質問に回答を頂ければと思う。











4 件のコメント

  • け~~
    今時、またコピペですか❓
    恥を知れ❗

    話は変わりますが、
    岡山市民葬儀っていう会社があります。
    「小さいお葬式」小さなではありません。
    「市民葬儀グループ」全国市民葬祭では
    ありません。
    ことに、小さいお葬式はひどい。
    テレビコマーシャルまで入れていますが、
    これは、かなり似ていますが、
    どうなんですかねえ⁉️
    パクりになるんですかねえ。

  • いつも引用させて頂いています。

    >「出典」や「引用」の表記
    完全にしてますけどね。

    私は葬儀屋ではありませんし、ブログに営業上のメリットは皆無です。
    最初に引用をさせて頂くときに許可を頂きました。
    本来は毎回許可を頂くべきなんでしょうが…
    赤城さんに「「出典」や「引用」の表記をして頂ければかまいません」との回答を頂き、以後省略させて頂いております。

    新家葬祭さんの方は該当する部分は明らかに営業の一環です。
    これはマナー違反で済まされる範囲を越えています。

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