葬儀社の新人スタッフがデビューして
お葬式の担当を持つようになってくると
業務内容がブラックボックスになりがちです。
特に病院対応や御安置や御納棺の際、
御遺体に対し真摯(しんし)で丁寧な態度で接しているか、
というような点にはなかなか目が届きにくいものです。
最初は丁寧だったのに
次第に雑になってくる担当者も中にはいますし。
そのあたりは
「遺族がいないところで、故人を話題にするとき、
故人に対して敬語を使っているかどうか」
で見分けるようにしています。
「○○様が御到着されたので、霊安室でスーツをお着せしました。」
御遺族がいらっしゃらないときでも、こういう言葉使いをしていれば、大丈夫。
ダメな担当は故人への言葉使いが「人からモノ扱い」になっている。
「御遺体が着いたので、霊安室でスーツを着せました。」
こういう場合は要注意。
大体、雑な納棺をしています。
これを
「故人への言葉使いと態度は一致する法則」
と名付けましょうか。
長いな(^^;)
「言動一致の法則」
でいいですね。
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