痛惜の意味と正しい使い方

お葬式の時に使われる言葉に
「痛惜」というものがあります。

痛惜の読み方

痛惜は「つうせき」と読みます。

痛惜の意味

痛惜は
惜 はおしい、失いたくない、
という意味です。

痛は心が痛いくらいだ、という気持ちを強める言葉なので
亡くなってしまったことが大変惜しい
という意味になります。

痛惜の使い方

もっとも一般的な使い方は
「痛惜の念に堪えません」
という用法でしょう。
惜しい気持ちが大きすぎて堪えられない
という意味です。

注意点としては
「痛惜の念に堪えません」
は基本的に弔電の中で使われる言葉です。
遺族の方との会話のように口語で使ってしまうと違和感があるはずなので
おすすめしません。