年末年始の火葬場の運営はこうすればいい

人気ブロガーちきりん女史がブログで価値に応じたプライシングの話をしていた。
(参考記事: 価値に応じたプライシングの重要さ – Chikirinの日記
たとえば新幹線の繁忙期である年末年始は指定席を倍にしてしまえばいいのに、という意見。
炎1
ところで正月三が日は火葬場が休みのところが多いため、
年末と正月明けは火葬場の予約がなかなか取れない。
去年の年末は都内にある四つ木斎場の超高級火葬炉は全て埋まったんだろうか?
もしこれが結構埋まるくらい混雑する段階が来たら
都内の民営斎場は年末年始(12月29日~31日 1月4日~7日くらいまで)の繁忙期を値上げしてはどうだろう。
そのかわり1月2日と3日も稼働させてその2日間は通常価格とする。
そうすると2日と3日は直葬の顧客が集まるだろう。

なぜなら予算を抑えたい、もしくは参列者がほとんどいないという理由で直葬をする人が多いから。

その結果
・年末年始の火葬場の混雑が緩和されることによって、
葬儀を行うまでの待ち日数が緩和されて消費者にとってプラス
・さらに遺体の安置場所不足問題が緩和されて消費者にプラス
(都内は安置場所の確保が深刻な問題)。
そして自宅にドライアイス交換のために何日も訪問する必要が無くなって葬儀屋さんにもプラス
・値上げ分が給料に反映されれば、労働時間が増えた火葬炉職員にとってもプラス
・また寝台業者さんや葬儀屋さんにとっては、
特定の日に集中して負荷がかかって連続36時間勤務になるくらいなら
労働時間が分散して出勤日が増えたほうが楽なのでは?

さてこの提案、どうでしょう?