今回は葬儀屋の時給の話をしてみたいと思います。
以前葬儀屋の給料について述べました。
 https://kangaerusougiyasan.com/archives/673731.html
上記のページのデータでは平均40才で600万円くらいでしょうか?
では時給に換算してみましょう。
男性社員の場合、当直を含めて
 実質労働時間は月平均300時間ほど
 になると思います。
 (ただし、企業規模的に家族経営の占める割合が高いので、葬儀社により勤務時間・給与体系に関しては幅があると考えてください。参照:就職活動の思い出)
ということは
 600万÷12ヶ月÷300時間となり、時給1666円てことになります。

ちなみに看護士の方の時給は1700~1800円らしいです。
どこまで正確が分かりませんがこのサイトも参考までに
葬祭業はメチャクチャ長時間働いて(働かされて?)たくさん稼ぐという図式です。
決して効率よく給料を稼いでいるとまでは言えないと思います。(なんか裁判の判決文みたいな変な日本語になってしまいました)
また、労働時間を増やして収入が多くなる分、税金の累進課税制度による徴収が行われるので、さらに手取りは少なくなります。
そして葬儀屋は40才以上のキャリアが見えません。
 現場仕事は体力が基本なので、体力が下降線をたどり始めると、生産性も下降します。
 かつて一生葬儀の現場仕事をやるというキャリアモデルはほとんど存在しませんでした。
 今後どうなるか分かりませんが、40才以上も給料が上昇基調であるなどと思わない方が良いと思います。
当たり前の話なんですが、ただ割のいい仕事なんてものは無いと思います。
 その人が最大限能力を発揮できる仕事を選ぶということが、大切なのではないでしょうか。









 









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