たまにこのブログがきっかけで、私宛にメールをいただくことがあります。
うれしいです。
ありがとうございます。
まれにですが私に葬儀の担当をお願いしたい
という事前の御相談をいただくことがあります。
本当にありがたいと思っています。
でも、今はお断りしています。
予想していなかったので初めてそんな依頼をいただいたときは、
エッ、て思いました。
それから結論を出すまで本当に悩みました。
なにしろ、せっかく御指名いただいているのに断るなんて、
葬儀屋さんの感覚では(というより客商売をやっている人なら)
ちょっとあり得ないことなので。
このブログは
自分の所属組織とは無関係に
しがらみから解放されて自分が書きたいことを自由に書く
というのが基本姿勢の一つです。
(もちろん節度ある範囲でです。
たまにやり過ぎたかなと反省するときもありますが・・・)
にもかかわらず、これが商売にダイレクトにつながりだすと、
私は人並みに欲のある人間ですから、
きっとポジショントーク(自分の立場が有利になるような話をすること)を
始めてしまう、と思うのです。
それを恐れて、今は断腸の思いで葬儀の御依頼はお断りしています。
その代わり、
どの葬儀屋さんを選べばよいか分からない
という消費者の方のサポートを、ブログの記事を書くことでできれば・・・
と思っています。
そのポリシーは正しく、これを貫いて下さい。
葬儀社や葬儀関係者のHPやBlogは羊頭狗肉、我田引水の
物ばかりで、重要な営業ツール化となってしまいました。
そのために嘘が多くなり、情報としては全く使えなく成っていたために、商業・利益分離のHPやBlogは無いのかと考えていました。
私自身も教育者、研究者としてあらゆる分野や人達、メディアに接していますが、「真実を伝える人、真実を伝えるメディアはもはや存在しない」と考えており、これらの原因の殆どが商売や利益を優先したためです。
メディアではでは発せられないことが、このBlogでは発せられると思います。
多くの葬儀系Blogも出版を意識して作り話を並べていますが、皆が望んでいるのは作り話ではなく、作られた情報に対する考え方(特に逆の考え方)、正誤だと思います。
prof 様、コメントありがとうございます。
> そのポリシーは正しく、これを貫いて下さい。
ありがとうございます。
勇気づけられました。
ただ、自分自身の意志の弱さが心配です(^^;)