(今回の記事は炎上系じゃないですよ、エールですよ。)
葬儀業界唯一のちゃんとした資格、葬祭ディレクターの試験の難易度が今年(2016年)はグッと上がったらしいです。
1級の合格率は過去最低の43.3%、2級は過去2番目の58.0%という低さ。
実技試験の内容が変わっていないことから、筆記が難しくなったと想像されます。
運が悪かった、と思っている不合格者の方もいるかもしれません。
今年落ちた方には大変申し訳ないのですが
1級の筆記はもっと難しくしても良いと思うのです。
そうですね、合格率30%くらいかな。
日商簿記2級の合格率並で。
なぜなら・・・だって1級なんですし。
それくらいの難易度の方が葬祭ディレクターの価値が上がると思うんです。
これが一番大きな理由。
今から難しくなったら昔取った人は有利じゃないかって?
でも、例えば20年前(葬祭ディレクター1級合格率8割の時代)に受かった人の
いったい何割が現場に残っているのでしょうか?
先行者利益を得た人ってほとんど残っていないはず。
学力と勉強する意欲以前に、学習時間が取れない労働環境だって?
その時間すら捻出できない状況、つまり今後ずっとインプットゼロの毎日のままでキャリアを終えていくつもり?
そもそも受けるのは自分の専門分野の試験なんでしょう。
それでも無理というなら労働環境か学習意欲のどちらかに問題があると思います
とういうわけで、今年落ちた人。
来年もがんばって!
ナイスエール!!
(元) 物理教師さんたる者が何事ですか!
> 葬儀業界唯一のちゃんとした資格
葬祭ディレクターは「資格ではありません」。(能力認定・能力検定の分類)
能力認定と資格は別です。(そろばんや書道をするのには資格が不要と同じ)
強いて言うならば、葬儀業界に「資格はありません」。(協会内、企業内だけなので)
これが、葬儀業界で「資格ビジネスが盛んな理由」です。(協会や企業ごとに創るので)
「正当な資格がないから、資格と称する肩書が欲しい」⇒優良誤認商法が出来る。
そして、教祖となり、信者からの奉金、権威者となれるので。
厳密には、国内の「正規の資格数は300弱」ですが、資格と称する物は1,500位。
葬儀、終活関係だけで30~50位。(どんどん増えるので把握不可能)
その中で、唯一法令に基づいて行われているのが「葬祭ディレクター認定制度」。
ただし、認定は「基準以上を満たしていれば認定」が基本ですので疑問も。
例えば、ネジのサイズ制度が±0.5%以上が1級、±1.5%未満が2級等。
基準は「年により変える物ではない」ので、その意味では今年の受験者が「ダメ」と
なりますが、これも考えずらい。(今年は不良品が多かったとなるので)
となると、「出題者側の問題」(協会)と判断するのが、論理的な結論です。
出題者側の問題となると「今後もあり得る」ので少々可哀想な事もありますが、
1級が上限最高検定の現状では、「難しくするのはあり」です。
因みに国家資格では厚生省(現 厚生労働省)と文科省が問題を作りますが、
厚労省の時よりも文科省の時が「合格率が良い」との現状もありますが。
kon@新人セレモニスタ 様
サンキュー!!
prof様
失礼いたしました。
でも読者の9割以上は一般読者だし、
このネタで厚生労働省認定の技能審査制度とはなんぞや、って説明を冒頭で始めると
みんな途中で読むのをやめちゃうわけですよ・・・
って言い訳書こうとしたら、他のサイトにツッコでましたわ。http://kangaerusougiyasan.com/archives/1981556.html
Google辺りで「葬祭ディレクター 国家資格」で検索をすると、腐るほど葬儀社のHPが
Hiをtして、「国家資格の葬祭ディレクターを所持した社員が、葬儀を担当」と出て
来ますので、一般読者どころか「葬儀従事者でも分かっていない」(実は知っているが)
のが現状ですので仕方はありませんが。
過去記事が消えると何なので
例の「テレ東」は、取りあえずこれで使っています。(有料オンデマンドで見れますが)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_120316/
無料は下記のHPに出ています
http://lovely-lovely.net/business/funeral-hall
そして、住民と川崎市を怒らせて「指導要綱」を創らせた施設HPがこうなりました
http://sousou.jp.net/
稼働率が「70%??」との話し。(9×30×0.7 = 189遺体/月)
遺体保管料金を1日 27,000円!から 9,000円に67%の値下げ!?
儲けすぎて気が引けて?「値下げ」とは、葬儀業界の秩序を乱す良い会社!?!?
最近のなんでもあり資格に比べたらちゃんとしてるほうだと思います(笑
かかし様
もし葬祭ディレクター制度が無かったら、と想像するとゾッとしますね。
寝屋川の反対運動は「共産党女性市議」がKeyです。
業者側も手が込んでいて、社員2名の「身体検査」をすれば一連の流れが見えます。
お気を付けあそばせ。
prof様
なにかがありそうな話ですね。
身体検査と言っても、「バンカケをしてシャブやハジキを探す」との件ではありません。
我々の世界で言う「マエ」を探し、関係者、身辺調査をすれば図式が見えます。
ただし、「深入りは禁物」ですので。
prof様
了解です。