全葬連が旗を振る 葬儀事前相談員の資格は根付くのか




葬儀屋さんの資格についての話です。

最近全葬蓮(全日本葬祭業協同組合連合会の略で葬儀屋さんの業界団体)さんは
葬儀事前相談員という事前相談の資格に力を入れ始めているようです。

受験資格が葬祭ディレクター1級取得者になっているところをみると
葬祭ディレクターより上位(斜め上?)の専門資格という位置づけでしょうか。

面接1

ただ私の印象はあんまり良くないです。

資格を取ろうとする動機は
①スキルアップできる
ハロー効果がある(≒持ってる人は有能と思われる)
ためだと思います。

①に関して全葬連葬儀事前相談員の資格を持っている知人に聞くと
「まぁ常識的な内容だったよ。会社が受けさしてくれたから受けた」とのこと。

そもそも消費者が複数社を比較検討する時代の事前相談に必要なことは
「いかに自社(もしくは自分)の強みを伝えるか。」であると思います。
それにもかかわらず
マス講習では普遍的で汎用性のある内容しか学べないと思います。
基本が出来ていない人には有効かもしれませんが 
平均的スキルを持つ人はイマイチと感じてしまう内容なのではないでしょうか。

②は前述の知人曰く「2日間受講すれば、ほとんど資格をもらえる」レベルだそうなので
その程度のレベルでは結局認知度も上がらないのではないかと。
そもそも全葬蓮は過去に

全葬連大学校 葬祭経営士
一般葬祭専門士
という資格制度?を発足させているようです。
私もこの業界入って長いのですがこのページを見て初めてその存在を知りました。
もちろん持っているという人にあったことはありませんし
仮に持っているという人がいたら何それw、という感じだったでしょう。

なんか今回も過去と同じ失敗をおかしそうな気が・・・

それよりも
葬祭ディレクター初段的な資格を作るよう働きかければいいと思うんですよね。
葬祭ディレクターも普及率が3割を越えて
認知度は高まったものの同時に有難みが無くなっているので
そろそろ作ってもいい頃だと思うんですが。











2 件のコメント

  • 一般葬祭専門士は一人だけ存じておりますね。3ヶ月のホテルに缶詰講習でしたようで
    内容は今の一級よりは濃いように聞こえましたが・・・敷居が高いですよね缶詰。
    幕張の専門・花の専門・僧侶などの講習をそれぞれ受けたと聞きました。65歳の人なんでもう40年近く前かと思います。なんでもかんでも資格にする協会ってのは所詮な気がします。最近では事前(事後)相談では、お骨ってどうしたらいい?戒名は最近自分で好きにつけますよね?なんて言われました。こんな教本にできないものが増えてきている中で物理教師様の言われるように基本がまだ出来上がってない人には有効かもしれませんがそれは社内でできるし・・・事前相談ってヒアリング能力と経験ではないでしょうかね?それを資格でカバーはできますまい~。
    日本語勉強したい。おしゃべりは得意です(笑

  • かかし様、
    貴重な情報ありがとうございます。
    >幕張の専門・花の専門・僧侶などの講習をそれぞれ受けた
    なんかとりあえず全部やっとけ、みたいな(^^;)

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