Amazonで喪服(アンサンブル:ジャケット+ワンピースのセット)を買いました。
- Amazonで喪服を買うメリット
- どんな喪服を買えば良いのか
- 買う時のポイント
について解説します。
目次
Amazonで喪服を買うメリット
ユニクロやGU・スーツ量販店などの店舗ではなく、また楽天など他のECサイトでもなく、なぜAmazonが良いのか、という話です。
早い
Amazonは翌日届きます。
お葬式の服は、「明日の通夜に参列しなきゃ」というように、いきなり必要になることが多いです。
ユニクロのスーツはセミオーダーで品質が良く、種類が豊富なのですが、オーダーシステムのため3日以上かかります。
Amazonの場合AmazonプライムもしくはPrime Try Before You Buyを使えば、翌日の午前中にとどきます。
この点が、楽天などの他のECサイトより優れています。
多い
Amazonは種類が豊富です。
GUでは女性向けのお葬式の服は扱っていません。しまむらはアンサンブルを扱ってはいるものの、サイズの欠品が多いです。
Amazonは、そもそも在庫が豊富です。また複数のサイズを注文して、使用しなかったアイテムを返品できるシステムなので、自分に合うサイズを選べます。
ちなみにPrime Try Before You Buyなら一度の4点まで注文でき、合わなければ7日間以内に返品すればOKです。
お急ぎ便(Amazonプライムなら無料)はプライム対象商品なら注文数に特に上限はなく、30日以内に返品すればOKです。
では、Prime Try Before You Buyのメリットは何かというと、商品名の通り、試着してこれを購入する、と決めた段階でクレジットカードから引き落とされます。
Amazonプライムの場合は、商品を発送する段階で引き落とされ、返品が完了した段階で引き落とされた分が戻ってくる仕組みです。
クレジット残高に余裕があるなら、商品点数が多く選べるAmazonプライムをおすすめします。届いた商品の中に、合うサイズがないと詰んでまうため、サイズのバリエーションを多目に頼んでおきたいからです。
安い
紳士服量販店の喪服は、急いで購入しないといけない人が買いに来るので、強気の値付けが可能です。
そのためネット価格の約2倍の値段で販売されています。
その点ネット上では、自由競争にさらされているので、適性な値付けが行われています。
私の妻も、スーツ量販店の店舗をいくつか回ってみた後、値段と品質を比較検討した結果、Amazonで喪服(アンサンブル)を購入しました。
Amazonの喪服(アンサンブル)の値段
Amazon レディースブラックフォーマル の 売れ筋ランキング
↑こちらのリンク先をご覧頂ければわかるように、Amazonの喪服(アンサンブル)の中心価格帯は1万円から2万円です。
基本的に女性のアンサンブルの素材はポリエステル製で、海外で縫製していますので、大体この値段です。
高額なアンサンブルの場合も、ほとんどがポリエステル製なので、価格は違っても、素材感は同じです。
Amazonで喪服(アンサンブル)を選ぶときの基準
注文するときの時の基準としては、以下の3点です。
Amazonプライム対象商品&返品無料商品
繰り返しになりますが、翌日配達で、返品前提のためです。
金額は1万円~2万円のものを
1万円以下は、品質に不安が残ります。
そして掲載されているアンサンブルがポリエステル製で海外縫製のものがほとんどであることを考えると、2万円以上のものは割高です。
というわけで、ボリュームゾーンの1万円~2万円のものをおすすめします。
実際に購入した人のレビューが高得点のもの
Amazonの良いところは、購入者のレビューが見られるところです。
とはいえ未購入者もレビューを書き込めてしまうので、
という表記のレビューを参考にしましょう。
電化製品などのレビューはステマや荒らしが多く問題になっていますが、お葬式の服の評価は実際に購入した人のコメントがほとんどで適切です。
アンサンブルのデザインの種類
フォーマルウェアなので、デザインはどれもオーソドックスです。
違いを挙げると以下の通り。
ジャケットのデザイン
・ジャケットのデザインの違いは
着丈の長短(強いて言えば若い人は短め、お年を召した方は長め)と
ジャケットの襟(えり)の形、です。
襟の形の主なものは以下の5種類です。
ノッチドカラー
ステンカラー
ショールカラー(へちま襟)
ノーカラー(襟無し)
スタンドカラー(立ち襟)
どの襟が特にフォーマル度が高いというのはありません。
好みで選んでください。
年齢と襟の相性というのも特にありませんが、強いて言えば、首元を隠せるという理由で、スタンドカラーはお年を召した方が好まれます。
ワンピースのデザイン
次にワンピースのデザインについてです。
正直なところ、上からジャケットを羽織るのでワンピースのデザインの違いはほとんど分からない、というのが現実です。
基本的に装飾のないシンプルなデザインです。
違いを気にするのはファスナーの止め方くらいでしょうか。
背中側や体側で止めるタイプが多いです。
また半袖か長袖か迷ったら、露出の少ない長袖にしておきましょう。
喪服(アンサンブル)の注文の仕方
実際お葬式の参列までに時間のない状況で注文することが多いので、
翌日に受け取りたい人はお急ぎ便(プライム会員は無料で使える)で送るべきでしょう。
通常のAmazonPrimeでの注文とPrime Try Before You Buyの違い
さてAmazonの購入方法にも、お急ぎ便で購入をしてから返品と、Prime Try Before You Buyを使う、という2つの方法があります。
違いを一覧表にしてみました。
プライム会員ならどちらを使っても良いのですが、先に代金が引き落とされても構わないなら、Prime Try Before You Buyではなく、通常の購入+返品という方法をおすすめします。
郵送点数の制限もないし、返品期日に余裕があるからです。
Prime Try Before You Buy | 通常の購入+返品 | ||
アイテム数 | Prime Try Before You Buy対象商品に限られるので比較的限定される | < | 限定されない |
郵送点数 | 8点以下 3点以上 | < | 1点から |
到着日 | Amazonプライム会員なら 原則翌日 | ||
支払い | 返品が完了した段階で、購入分を引き落とし | > | 送られた段階で全て引き落とし。返品した分は、後日払い戻し |
返品期日 | 7日以内 | < | 30日以内 |
サイズの合わない商品の扱い | 返品無料。返品が前提なので、最初から専用の伝票がついてくるので楽。 | > | 返品無料 商品は、伝票を印刷して着払いで送り返す。 (送料無料のみの商品は返品の場合、送料がかかるので注意) |
またサイズが合わなければ返品するので、「返品無料」の商品を選んでください。
実際にAmazonでアンサンブルを注文してみました
ちなみに私の妻が望んだアンサンブルは、このノーカラー(襟なし)のタイプです。
ただ、探してみてわかったのですが、襟なしのジャケットが一番アイテム数が少ないようです。
デザイン違いサイズ違いで複数購入していろいろ試したかったのですが、結局9号のサイズでノーカラーというのが1点しかありませんでした。
そのため違うデザインのサイズ違いで2点(本命の9号と試しの11号)と合わせて3点を注文するという状況でした。そのためPrime Try Before You Buyでも申し込めたのですが、使い慣れている通常のお急ぎ便で申し込みました。
そして翌日の午前中に到着。
早速試着。
届いてからは、当たり前ですがサイズが合うかどうかがのチェックが一番重要ですね。
ワンピースは基本的にサイズの許容幅が大きいので、ウエストが全然合わないというハズレ案件は少ないと思います。
あとは全体のフィット感ですね。
強いて言えば若い人はタイトめで、お年を召した方はゆったりめが似合うと思います。
それからワンピースのスカート丈が膝下かどうかも確認してください。
結果は、予想通り9号でピッタリでした。
ちなみに素材はもちろんポリエステル、製造はインドネシア製でした。
前回の記事に書いたようにAOKIで店舗販売されているアンサンブルと迷っていたのですが、結局Amazonのアンサンブルを購入することに決めました。
決め手は値段です。
AOKIのは半額でも2万円で、このAmazonの商品は10,800円だったからです。
クオリティにも差があるようには思えませんでした。
Amazonの返品処理
さて、結局購入には至らなかったアンサンブルの返品処理が必要です。
Prime Try Before You Buyは返品することが前提なので返品伝票が最初からついていますが、今回は通常購入の返品なので伝票を印刷しなければいけません
送られてきた時も特に緩衝材などは全く入っていなかったので、そのまま箱に収めました。
お気づきかと思いますが、送られてきたAmazonの箱をそのまま返品に使った方が楽なので、箱は捨てずににとっておいてください。
Amazonの商品購入画面から返品を選択して、サイトの指示通り戻り伝票を印刷して同封。
近所の宅配便に持ち込んで(私は佐川急便でした)宅配会社の着払いの配送伝票に記入したのを貼って、完了です
以上が実際にAmazonでアンサンブルを購入した話です。
よりくわしくお葬式の女性の服装について知りたい方は
併せて↓こちらの記事もお読みください。
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