今回は火葬場で考えたことを少し述べたいと思います。
サービス業に限らず、いつも繰り返しやっていること(いわゆるルーティンワーク)
に落とし穴があることって多いですよね。
葬儀屋さんは、お葬式の担当のたびに何度も火葬場に来ていると思うのですが
見ていてちょっと気になる葬儀屋さんが結構います。
誘導の時など、
完全な棒読みになっているか、
変な抑揚をつけてしゃべっている葬儀屋さんが
非常に多いと思いなぁと。
多分、遺族のことを全然考えていない、というわけではなくて
何百回も同じことを やっているせいで、そんなふうになってしまうのかなと。
これは自戒の意味を込めてなんですけど。
私は誰でもいいから 意識的に遺族の「目を見て話す」ようにしています。
そうすると上記のようなしゃべり方にならずに済みますから。
また業務がルーティンワークだからって、
火葬場の同行を、派遣会社のセレモニースタッフに任せてしまう葬儀社もあるみたいですけど、それってどうでしょうね。
火葬場で担当スタッフが代わってしまうような、
効率だけを求めている葬儀社ってあまり良くないと思います。
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