先日「やっぱり大前研一氏の葬儀業界分析は相変わらずヘン」という記事の中で
葬儀業界って信頼するに足る統計やデータが存在しない
と申し上げました。
とはいえ最近は卒論のテーマに葬儀業界を選ぶ学生さんも増えているので一応参考になるページを挙げておきます。
レファレンスの協同データベースの記事
レファレンス協同データベースは、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。
ということで
葬儀・葬送業界の相関関係および動向、またはそれらを調べる資料を知りたい。
という質問に対して、どうすれば葬儀関係の資料が入手できるか、しっかり回答してくれています。
業界雑誌の「SOGI」や「仏事」のバックナンバーを置いている図書館も、探せばあるのですね。
Y経済研究所のレポートが載っていないのはたまたまどの図書館にも置いていなかったのか、それとも高いばっかりで大して役に立たないからなのか・・・
前述した通り、中には信頼性の高くないデータも多いのですが、引用しても誰もツッコミ入れるひとがいないので大丈夫です・・・というのがアカデミズムとして正しいのかどうかはともかく。
それから偶然↓こんなページを発見。
集団儀礼としての黙禱は、日本では明治天皇の大喪時に行われたのが最初で、関東大震災の一周年追悼式で東宮が赤坂仮御所で二分間の黙禱を行ったのが国民に広く定着するきっかけとなった、世界的にはイギリス国王ジョージ5世のよびかけにより第一次世界大戦休戦一周年(1919.11.11)に「二分間の沈黙」を実施したのが最初
なるほど・・・
それにしても図書館の人も大変ですね。
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