ちょっとまずい傾向なので釘を刺しておきます。先日
「小さなお葬式」が安い「本当」の理由
という記事で、
直葬のことを家族葬と呼ぶことで、
葬儀費用を消費者に誤認させて集客する手口を批判しました。
ある日新聞に折込広告が・・・
葬儀屋さんなら「この値段で家族葬できるの?」と思いますよね。
チラシの裏を見ると
やっぱりね。
確かに家族葬に厳密な定義はありませんが
直葬(火葬式)を家族葬と呼ぶのは明らかに間違っています。
これをやっているのは「株式会社 家族葬」
(他社の社名をとやかく言うのは失礼だと理解していますが
ちょっとはヒネらないのかと。
それともベタだけど「家族葬」でのワード検索でSEO的に効果があるのでしょうか?)
「また新参者が無茶しやがって」と思ってサイトを見てみたら
どうやら親会社はあの埼玉の中堅互助会らしい。
(イメージキャラがずっと風間杜夫なのは以前から謎)
両社の建物がほぼ隣り合わせ
エリアによっては他の葬儀社に業務委託(お客さんの紹介)しているらしいので
親会社が互助会なのも含めて
前述した「小さなお葬式」とほぼいっしょのビジネスモデル?ですね。
直葬プランを193,000円の価格設定にしたところまでいっしょ。
葬儀ブローカー業界のトップがあんなやり方してるんだからウチもこうしちゃいられない
なのか
社長同士の会合で「アレはいいぞ」という話がでたのか・・・
どちらにしても消費者をミスリードさせて、
葬儀業界の評価を下げる危険なやり方ではないでしょうか。
しょせん透明化や明瞭化というのは口先だけの話だったのでしょう。
これ以上こんなやり方が広がらないようにしてほしいのですが
互助会内で自浄作用は働かないのですかね?
どこの経営者も考えることは一緒なのですね。
http://www.aichi-shien.or.jp/page1
ここも「葬儀会場を探す」を見ると・・
葬儀は遺体処理の場だということに、リードされてしまう現代人の感覚。
つまり、お金がすべて、この世がすべて、という考えが支持されている。
下段様
コメントありがとうございます。
右寄りサンバ様
葬儀社の啓蒙が足りないと考えています。
11月30日でガラケーからはコメントが出来なくなりROMっておりました。
現在はガラケーのフルブラウザでコメントしております。時代に追い越されて戸惑いを隠しきれませんw
少し早いですが、今年も1年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
名もなき日本兵 様
>11月30日でガラケーからはコメントが出来なくなり
そうだったのですね。多分ライブドアブログの規格が変更されたのかと思います。
これに懲りず来年もよろしくお願いいたします。
株式会社家族葬(笑 社名から漂うだますのがメイン武器感