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中高生のみなさんへ お葬式の推薦図書




最近、大学生から葬儀に関する取材を受ける機会が増えてきています。
じゃ、中高生向けの記事も一応書いておこうと思いました。
おそらくネットに関しては、
団塊の世代より中高生の方が使いこなしているでしょうし、
なにより夏休み中でもありますし、
ってちょっとムリがあるか(^^;)
まぁ、ほんの数名に読んでいただければ御の字(おんのじ)です。
「御の字」っていう表現自体が既に中高生向けじゃないですけど。
夏

 

人生の先輩として語りたいことはたくさんありまして・・・
と言いたいところなのですが、
実は何から話していいのか分からない(^^;)

 

結論から言うと私が中高生の皆さんに対して
死について語るべきことは
大人相手に語るべきことと同じで構わないと思うんですね。
全然実感無いし分からないと思うかも知れませんけど、
分からないことは分からないままにしておいて
年齢を重ねるにつれて段階的に理解していくことってたくさんあって
人の死って、その最たるものであると思うんですよ。

 

とういうかね、
あーだこーだ言いながらも
私たち大人も人が死ぬコトってよく分かってないんですよ。
疑問
なのでひとまず興味のあるテーマもしくは分からない言葉など
このブログ内検索(右上に検索窓があります)してもらって、読んで
うーんなんかよく分かんない
で、ひとまずキープしてもらえますか。
日頃「専門的」って断っていない記事は中学生でも分かるように
と心がけて書いています。
成功しているかって聞かれると、
大人の方からも難しいと言われることもあるので
ちょっと私の力不足の所はありますけど。

 

それから夏休みなんで推薦図書として挙げるなら

こちらの本がお薦めです。

より良く死ぬ日のために

表紙はなんだこれ?ですけど
人の死とお葬式という難しいテーマをできるだけ平易な言葉で

語っています。

 

ネット上では若い方から
お葬式なんて何のためにやるのか全然分かんない
という意見が定期的に出てきます。

 

もちろんお葬式不要っていう結論でも全然構わないんですけど
いろんなことを幅広く知るって言う意味で、この本を読んでみてください。











2 件のコメント

  • 私も学生の相手をする事がよくあります(エラくなったもんだ)

    高卒のキャピキャピの子
    大学卒業してからの人
    社会人経験者
    葬儀社からの出向者

    彼等彼女等と接していると
    失いつつあった情熱や
    学生の頃の気持ちを思い出させてくれて有り難かったりします。

    中高生ではありませんが
    そんな彼等に毎年
    「診断書と依頼書から得られる情報は限られているが、故人の背景と歩んできた人生を想像して下さい。君達が処置する故人の後ろには、ご遺族と幾百のご先祖さまがいらっしやいます。」と話しています。

    ご遺族と話すのが一番学べますが
    葬儀、人が亡くなると言うことは
    ある意味で一期一会。

    現実感もさることながら
    「死は誰にでも必然であり、平等」と言うことを少しでも感じ取ってもらえるよう、今後も学生の指導に当たりたいと思います。

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