Are you happy?




1年くらい前に書いて、
そのままになっていた記事。
前回の記事
「備忘録としてのひとりごと」
と関連性がある内用なので引き続き今回アップしました。
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知合いのインド人はいつも「おはよう」の代わりに
「Are you happy?」と、言う。

葬儀屋さんである私は日常的に人の不幸に接しているからこそ

幸福について考える機会が多い。
というわけで今回はこの本。

「幸福の習慣」

幸福の習慣

トム・ラス,ジム・ハーター ディスカヴァー・トゥエンティワン 2011-10-16
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by ヨメレバ

 

 

この本の解説から
「幸福とは何でしょうか?」「どうすれば幸福は手に入るのでしょうか」
このテーマに、世界随一の世論調査会社ギャラップ社は
1950年代から50年以上かけて取り組んできました。
本書は、その調査の集大成ともなる1冊です。
世界人口の98%にあたる150カ国での調査を、
本書の著者トム・ラスとジムハーターが分析した結果
以下の「幸福の5つの要素」が明らかになりました。
① 仕事に情熱を持って取り組んでいる
② よい人間関係を築いている
③ 経済的に安定している
④ 心身共に健康で活き活きしている
⑤ 地域社会に貢献している
これらを満たすと幸福になれる、というのは確かにそうだと思う。
問題はどうやって満たすか、だ。

 

私の場合はと言うと②から⑤は満たしている。
その評価基準のハードルが低いと言うこともあるけど・・・

 

問題は①だ。
数年前までは①も満たしていた、というか①がもっとも満ち足りていたと思う。

 

ここ数年は以前ほどうまくいっていない。
原因ははっきりして、
仕事の比重が現場担当からマネージャーに移りつつあるからだ。
葬儀担当の機会が減りつつある。

 

現場ではただひたすらお客様からほめてもらっていれば良かった。
もちろんほめてもらうことは大変なことなのだが、
自分にはその才能があり
そしてその才能を伸ばすための努力ができた。
極めて「幸福」な時期だったと思う。

 

マネージャーになるというのは
これまで遺族がお客様だったのが
部下がお客様になるということだ。
そして今度は部下に尽くす役割が与えられる。

 

どうやったらいいか分らなくて、
というよりはスキルでそれらしく振る舞うことはできるのかもしれないが
しっくりこない、という感覚。
このあたりが、近年のフラストレーションになっているのだと思う。

 

もしかするとこれまでずっと自分の意識は
葬儀担当者ではなく遺族だったのかもしれない。
過去の記事で遺族を同志と表現したことがある)
だから顧客目線でいられたのだが
今は葬儀担当者の立場ですらなく、
マネージャーにシフトしているということだ。

 

幸福です、と言い切れる状態では無くなった。
かといって不幸なわけでもない。

 

この悩みに回答が出ないまま、ずるずると来てる。

 

というわけで最近読んだこの小説は響いた。

 

棒の哀しみ (集英社文庫)

北方 謙三 集英社 2009-10-20
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いつまで経っても所場代集めや喧嘩などの現場仕事がやめられない
ヤクザの話。
北方謙三を見直した。
(親分亡くなった次の日が通夜なのは早すぎ
って思ってしまったのは職業病だね)

 

北方謙三と言えば今は亡き雑誌ホットドッグプレスの人生相談において
「悩んだときにはソープへ行け」
というアホなアドバイスで有名だったが
もしかして信じていいのかも・・・

 

いや、ねぇな。
行ったことなくてもそれくらいは分る。
ウシジマ君の1巻読んじゃったし。
ムリ

 

闇金ウシジマくん 1 (ビッグコミックス)

真鍋 昌平 小学館 2004-07-30
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えーっと、今回オチないっすよ。
たまには心情吐露して好感度あげようという魂胆ですよ。

 

結果的に風俗ネタ入って失敗してるしね。

 

ふーっ(-。-)y°°°











11 件のコメント

  • 新興宗教系は葬儀部門設立や専属葬儀社を指定していますが、一般葬儀社としては「新興宗教の葬儀」はビジネス的にはどうなのでしょうか?
    教団系葬儀社は信者さんだけで成り立つのでしょうが。

  • prof様
    >ビジネス的にはどうなのでしょうか?
    葬儀の際も教団にお金が流れる仕組みになっているので
    葬儀屋さんとしてはあまり単価は高くないと思います。
    >教団系葬儀社は信者さんだけで成り立つのでしょうが。
    専業と考えると難しいですが、
    スタッフも信者で半分ボランティアと考えると
    成立します。

  • 会社が六本木で、全国各地のオペレーションをしている様ですので、各地には下請けの葬儀社が存在するシステムかと思います。
    「利は薄いが、徳を積む」と考えれば、納得は出来ますが。

    六本木には「大使館専門の葬儀社」もあり、個性的な会社が多い様です。
    18年ほど前には、JEA(ジャパン エンバーミング アソシエーション)なる会社(組織?)があり、月給70~80万円で募集をかけていました。

  • 先週から、都内の互助会の情報が来ています。
    受け入れ先が決定すれば「官報公示」が出て、経産省、東京経済局の通知が出ると思いますので、UPしておきますので。(収支決算報告書を見ると厳しい状態であった 2015通達は無理な状態)

  • 本日、9時付けで公示されましたので公開しました。

    どちらが承継するかと見ていましたが、経産省の思惑通りの結果でした。
    本年4月公示の決算公示を見ても「秋頃か?」と見ていましたが、8月31日付けでした。

    環七環八戦争が再燃?

  • 霞が関(経産)では中小の互助会は潰して大手だけ残したい、尊門業者は葬儀業界から排除したいのが本音であり、ロビー活動も含めて確実に前進しています。
    今回の物件(互助会」もロードサイド物件であり、売り手も買い手も「ウィン・ウィン」です。

    霊園墓石業界、仏壇業界は「壊滅的状況」に成りつつあり、直送やジミ葬に頼っている葬儀社も終末期です。
    霞が関や学者にも責任はありますが、「魅力的な商品を創れない葬儀業界」にも責任はあります。
    今の現状は、現場で働く者や実務をする者は評価されず、ネットや講演で葬儀社を斡旋したり、資格や情報ビジネスをする者が評価され、金持ちになります。
    現場崩壊こそ取り返しのつかない(変わりが居ない)事態であり、亡国(亡業)につながります。

  • prof様、
    >尊門業者は葬儀業界から排除したいのが本音であり、ロビー活動も含めて確実に前進しています。
    え、それは、困ります・・・

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