「日本でいちばん大切にしたい会社3」
で東日本大震災で活躍された葬儀社さんが紹介されているので
ご紹介いたします。
以前このシリーズの一冊目
「日本でいちばん大切にしたい会社」を読んだときは
期待していたぶん正直ちょっとがっかりでした。
学者が企業を調査して書いた本との認識だったので
「ビジョナリーカンパニー2」的なアプローチを期待していたのですが,
善き経営者がいて善き従業員がいて善きことをしているので、感動して、泣ける
といった内容だったので、ちょっとなぁ、という感じで。
いや確かにこういう内容の方が売れるのかもしれませんが
私はそのメカニズムというかそういう組織の仕組みをクールに分析して欲しいのよ
という考えだったのであまり評価できなかったのです。
そのため続編の「日本でいちばん大切にしたい会社2」
が発売されたときは
購入しませんでした。
で、この本「日本でいちばん大切にしたい会社3」ですが
やはり善き経営者がいて善き従業員がいて・・・という内容は相変わらずだったのですが、
この葬儀社に関するテーマにおいては
上記のアプローチ方法はうまくハマっているという印象を受けました。
あと、一般の読者の方には
○阪神淡路大震災のときも活躍した葬儀社がたくさんいたこと
○葬儀屋さんは肉体的精神的にタフであり、大規模災害現場で力を発揮していること
○この本で取り上げられた葬儀社さんが立派な葬儀社であることはもちろんなのですが、
同じ志とクオリティを持つ葬儀社は全国にたくさんいること
ということを知っていただけたらと、思います。
追記
一つ指摘します。
文中に、葬儀社格付け機関JECIAの評価が
最高の5つ星であるという記述があります。
しかしこのJECIAは
東京商工サーチで、金融債務を抱えている評点Z(最低)の会社(もちろんこの本で扱っている葬儀社さんではありません)にも5つ星を与えているので
葬儀社の評価機関として紹介するのは適切ではない
と個人的に思います。
読んで頂き有難うございます。私が書いたわけではありませんが…。
しゃしゃり出てきて御礼を述べるのも粋ではないかもしれませんが、一言だけ言わせて下さい。
>この本で取り上げられた葬儀社さんが立派な葬儀社であることはもちろんなのですが、同じ志とクオリティを持つ葬儀社は全国にたくさんいること
全く同感です。支援に来て頂いた多くの葬儀社さんからそう感じました。私たちは「たまたま」被災地の葬儀社で、目の前で起こっている事が「当然」葬儀社がする仕事だと思ったので、やっていただけのような気がしています。どこの場所で起こっても、きっといずれかの葬祭業者さんがしっかりと対応したと思っています。これ、ホントです。あと、やはり、経営者が最も覚悟をもって頑張っていましたね。なんてエラそうに書いたのがバレたら怒られますが。
「日本でいちばん大切にしたい会社3」読みました
タケです、読んできました。物理教師さんが
以下で言われた事にまったく同感しました。
○阪神淡路大震災のときも活躍した葬儀社がたくさんいたこと
○葬儀屋さんは肉体的精神的にタフであり、大規模災害現場で力を発揮していること
○この本で取り上げられた葬儀社さんが立派な葬儀社であることはもちろんなのですが、
同じ志とクオリティを持つ葬儀社は全国にたくさんいること
他社でのHPにも被災地での活動報告も
読みました。
改めて己の「志」に間違いは無いんだと
気づかせて頂きありがとうございます。
kokichinishimura様、
いつも御愛読いただきましてありがとうございます。
<(_ _)>
>同じ志とクオリティを持つ葬儀社は全国にたくさんいること
と書いてはみたものの
「やれる」と「やった」では雲泥の差があると思います。
この本で葬儀業界のことを見直してくれる方も少なからずいらっしゃるとのではないでしょうか。
同じ葬儀業界の人間として誇りに思います。
たけさん、
お久しぶりです。
お元気そうですね!
物理教師さんへ
ありがとうございます、子供の頃から
僕は何に心動かされ震えるのか・・・・・・・・
何のために生まれたのか?考えてきました。
幼稚園の頃近所の子をいじめっ子からと犬から
守ったそうです。小学校の時、尿道結石の持病もち
の女子を他の男子から助けたらしいです。
大人になり、フィリピンでエイズで余命幾ばくの
10代の女の子が衰弱してく中の窓の向こうに
大量のハイビスカスの花が咲いていて
テレビの前で号泣しました。
マーケティング転職挫折した時、冨安さんの本に
出逢い読んで「葬儀業界」に行きたくなりました。
今回の本もしかり・・・
自分の心震える瞬間はモチベーションは常に「誰かの為」でありその気持ちに寄り添い支えたいから、葬儀業界に行きたいんだと改めて東北の葬儀社の話を読んで痛感しました。
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たけさん、
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どうぞ。