互助会解約者を罵倒する互助会社長




今回ご紹介する本は
某大手互助会の社長がお書きになった著書。

以前このブログで、互助会を解約するときに
なかなか解約に応じてもらえなかった
という話を書きました。
(参照ページ:互助会の解約体験記)

互助会解約者に関して、互助会社長である著者がどう思っているか
よく分かる文章があったので(120ページ~)ご紹介したいと思います。

同じ二階に加入者相談室があったので、よく互助会の解約希望者を見かけました。
なかには年老いた母親と連れ立ってきている遊び人風の男性もいました。
おそらくこの男性は、バクチか飲み代か女か何かは知らないが、金が必要になって、母親が自分の葬儀のために入っていた互助会の掛け金を当てにしているのでしょう。

みかけが「遊び人風」というだけで、これは言い過ぎでは

この母親は「誰にも迷惑をかけたくない」「息子にも心配かけたくない」
と思ったからこそ、自分で互助会に入り、
月々わずかの掛け金を払っていたのです。

いやもしかすると、
押しの強い互助会の勧誘員に言葉巧みに入会させられた可能性もある
と思うのですが・・・

それを遊ぶ金欲しさに解約する息子!

いや、だからそれはあなたの、思いこみですから・・・

私は、この世の地獄を見たような気分になりました。
親の葬儀をあげることは「人の道」の最も基本になるものです。
人の道を踏み外すばかりか、将来の親の葬儀を妨害する大馬鹿息子!
彼は老母が亡くなったとき、どうするつもりでしょう。
もし葬儀があげられなかったら、彼は「人間失格」です。
私は、困惑している母親よりも、何を想像しているのか知りませんが不気味な薄ら笑いを浮かべている息子のほうが気の毒だと心底思いました。

私は著者の被害妄想と、人を見下した考え方のほうが
気の毒だと心底思いました。

別に自分の経営する互助会を解約したからといって、
お葬式を頼むのをやめたわけではなく
他の互助会もしくは他の葬儀社にお葬式を頼む可能性は十分あります。
著者は自社以外の葬儀は葬儀にあらず、とお考えなのでしょうか。

私がもし社長の立場なら、
当社の何がいけなかったのか
が気になって、その部屋を訪問して直接お二人にヒヤリングしたでしょう。

自社を選ばなかったお客様が一番大切なことを教えてくれるはずなのに
「大馬鹿」「人間失格」呼ばわり・・・

そもそも解約するためには、郵送での手続きでもいいわけで
わざわざお客様にお越し頂きながら、
社長自身がお客様をここまで罵倒するというのは、
理解に苦しみます。
本当に大馬鹿息子で人間失格なら、解約には母親一人で行かせればいいわけで
むしろ付き添っていることからすると親思いとはいえないでしょうか。

もう一度くりかえしますが、「遊び人風」「不気味な薄ら笑い」と
著者にはそう見えたということだけで、
「バクチか飲み代か女か」に解約金を使うはず、というのは
著者の飛躍した思いこみでしかありません。

それとも互助会解約の際は
正装で、悲痛な表情を浮かべて
おうかがいした方がよいのでしょうか?

それに、解約されたとはいえ、
これまでに預かった積立金を先行投資で運用されたのでしょう。
契約に基づいて、利息も付けず、解約手数料をいただいて返すのであれば、
たとえどんな理由で解約されるのであれ、
お客様に感謝するのがスジではないですか。

親御さんから引き継いだ業界大手の会社を立派に経営されていることは
尊敬に値します。
しかしお客様をこんなふうにしか見れないのであれば
あなたも結構、○○息子ですよ。
(私はどんな人であろうとも人間失格とまでは、どうしても罵れないので、
このくらいにしておきます)











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