盗作疑惑 その1
エンディングノートの記事
「小さなお葬式」のサイトのコラムに
「人生の軌跡を残す、エンディングノートに注目!」(http://www.osohshiki.jp/column/article/22/)
(2017年3月追記:現在リンク先ページが消されています。証拠隠滅?でしょうか。私は証拠として画面をキャプチャしているので構いませんが)
一見して「おや?」と思いました。
エンディングノートの正しい選び方・書き方
というエンディングノートに関する記事をこのブログに書いています。
私の記事の構成やポイントが似ている、と思ったのです。
以下、抜粋・比較してみました。

アホな葬儀屋のように丸ごとコピペはしていませんが、書いた本人はわかります。
また私はオリジナリティを重視しているので、記事を書く前に他に誰か同じことを書いていないかチェックしてから書き始めます。
「小さなお葬式」の担当の方
至急御連絡いただけますか?
依頼したライターが勝手に、というのはナシでお願いします。
盗作疑惑 その2
(2014年1月27日追記しました。)
前回指摘した「小さなお葬式」の記事は掲載された直後から、自分の記事に似ていることに気づいていたのですが、すぐに指摘せず、少し時間を空けました。
なぜなら・・・
ゴキブリが1匹いたら100匹いると思え、
と言われます。
一つやったらきっとこれから他にもやるだろうと思ったのです。
余談ですが「小さなお葬式」さんをゴキブリに例えるのは、
ちょっと失礼だったかもしれません。
ゴキブリに対して。
そして
「泳がした」結果、また同様の記事がアップされました。
私は2012年に
弔電の安くて効果的な送り方を葬儀屋さんが教えます
という記事を書いています。
現在「弔電」という単語で検索すると5位前後に入っています。
そして「小さなお葬式」のサイトに2014年1月23日
弔電の送り方|気持ちを込めて送るためにおさえておくたった5つの事(http://so-nanda.jp/chouden-okurikata-404)
という記事が掲載されました。
(2017年3月追記:現在小さなお葬式はリンク先のページを消去したようです)
比較してみます。
いかがでしょうか。
私が文章を書くときの心構えは
野口悠紀雄氏の「超文章法」
に影響を受けています。
![]() | 「超」文章法 (中公新書) 野口 悠紀雄 中央公論新社 2002-10
|
この本の中では
「文章とはオリジナルのメッセージが大切で
それはもし盗まれたら怒り狂うようなものでなくてはならない」
と述べられています。
私はこの記事を書くときもありきたりのことは言いたくなかったので
「台紙のランクは気にせず安いものでいい」
「それよりも故人の想い出に触れた独自の文章を入れるべき」
という二つのオリジナルのメッセージを入れたのです。
書いた当時、同じことを言っている人はいませんでした。
葬祭業をやりながらブログを継続することが大変なのは
葬儀屋さんならご理解頂けるでしょう。
しかしその結果、業界内の情報発信ができていない現状をなんとかしようと思い
数少ない休みの日に執筆をしています。
だから書いた記事にはそれなりの思い入れがあります。
その記事を、
日頃いい加減な記事を書いていると批判している相手の会社に
金儲けの為に盗まれました。
残念ながら・・・といいますか、盗まれた私は
現在怒り狂ってはいません。
一日経って冷静になっています。
今は蔑(さげす)みの気持ちだけです。
実際どれだけの葬儀を施行しているかは知りませんが
きっとこういう体質の企業なのでしょう。
記事をリライトしてごまかしたがいろいろ間違っている件
(2016年3月21日追記しました。)
先日見てみると私に指摘された弔電の記事は削除され、新しくリライト(書き直し)されていました。
お葬式の実務家として、私が以下、誤りを指摘しておきます。

手配が遅れ弔電が告別式開始までに間に合わない場合は、そのまま弔電を送るのではなく、喪家またはご遺族の方に電話で参列できない旨を伝え、
追加料金を払えば、開式数時間前に申し込んでも間にあう弔電があります。
それでも間に合わないということはお葬式当日の開式前のタイミングだと思うのですが、
最も慌ただしいときなのでいちいち電話で詫びられるのは迷惑です。
親戚ならまだいいでかもしれませんが、取引先レベルのつきあいならむしろ悪印象を持たれるでしょう。
葬儀を執り行う場所が分からない場合は喪家宛に送りますが、受取りに不備がないよう、送る際には一報を入れるようにしましょう。
自宅の住所を知っているのに葬儀式場は分からない、というケースはほとんどないでしょう。
弔電を「送る際に一報入れ」られるんなら、葬儀場の場所がどこか聞きくべきでは。
書いていておかしいと思わないのでしょうか。
故人の名前は氏名ではなく、以下のように敬称で故人との続柄を表現しましょう。
別にそんなことはありません。○○様と文中で故人名を使うことは普通にあるケースです。
キリスト教の方に送る場合は、上記に加え「お悔やみを申し上げます」という言葉は不要とされています。
これはガセネタではないでしょうか。
そんな話は聞いたことありません。
葬儀の現場では普通に「お悔やみを申し上げます」が使われています。
弔電は故人に対してお悔やみの言葉を述べると共に、遺族に対する励ましでもあるもの。
グリーフワークの考え方では、葬儀の際の安易な励ましは絶対にやってはいけないのですが。
また送る際は、弔電だけですませるのではなく、後日改めて弔問するまたは手紙を送る、などの配慮も忘れないようにしておきましょう。
いや、参列できずに弔電だけで済ましている人がほとんどです。
「小さなお葬式」にとっては、アクセス数が稼げればよく、記事の正確性などどうでもいいのでしょう。
弔電に関する正しい情報は
弔電の安くて効果的な送り方を葬儀屋さんが教えます
↑この記事を参考にしてください。
現在オリジナルの私の弔電の記事より、盗作していた彼らの記事の方が
「弔電」の検索結果で上位に来てます。
納得いきません。
盗作疑惑 その3
グレーぽいがどうだろうと判断を保留していた記事があったのですが
今となってはこれも黒でいいでしょう。
2009年に掲載した
直葬をするときのコツと注意
という記事です。
ここ3年ほど「直葬」で検索するとほぼ1位でした。
「小さなお葬式」のサイトに2014年1月15日に掲載された記事
5分で解かる!直葬の流れと事前に知っておくべき3つの事
(2017年3月追記:上段の記事と同じく現在小さなお葬式はリンク先のページを消去したようです)
同じく比較しました。
小さなお葬式側は反応した瞬間負けですよねw
通りすがりの者ですが 様、
>小さなお葬式側は反応した瞬間負けですよねw
ええ、記事削除とか微妙な改訂とか(^^;)
こちらとしてはキャプチャー完璧に完了してますんで、
その点抜かりなくやってます。