葬儀業界は最近資格が乱立していて私も全て把握できていないのですが
(参考記事:葬儀屋さんの資格一覧)
真打ちが登場してきたようです。
(cache) フューネラル グランコンシュルジュ認定制度のご案内|一般社団法人 日本儀礼文化調査協会-JECIA
立ちあげたのは一般社団法人日本儀礼文化調査協会、またの名をJECIA。
・そもそもセレモアつくばの社長が立ちあげた葬儀社格付け機関でセレモアつくばが最高評価
・セレモアつくばが所得隠しで摘発されてもずっと最高評価
ということで
葬儀業界のモンドセレクション みたいなもの
という認識で合っていますでしょうか?
(ほめてます。念のため)
さて今度できる資格はその名も「フューネラルグランコンシェルジュ」
なんで「グラン」を付けたんだろと思ったのですが
多分「フューネラルコンシェルジュ」はT典礼さんが使っているからではないかと。
Rマーク付けてないから使えないこともなさそうだけど、まぁ確かに面倒そうですね。(もう最近、資格名もそれらしい言葉の順列組み合わせになっているみたいで、
「ライフエンディングコンシェルジュ」あたりの名称も押さえておいた方がいいかも・・・
って思って調べてみたらもう使われているし(T_T) )
それにしてもこのフューネラルグランコンシェルジュ評価認定委員も豪華ですね。
なぜ山田洋次がいるのかは分からんが・・・人情的な何かか?
受講料は2日間で20万円!
登録料で10万円!
受講者としてモトは取れるんでしょうか。
人の尊厳や品格に携わる究極のサービス業としての心のあり方、対応力を備えた人材を、独自の教育講座を通じてその能力をさらに高め
なるほど、2日間で!
実務だけでは身につけることが難しい、幅広い教養や細やかな接遇能力を教授し、高い人間力とホスピタリティーで人生最後の儀式において頼られる存在と成り得る資質を養います。
なるほど2日間で!
JECIAも立ちあげ理念は立派なのですが、
ブランド価値を担保する仕組みが若干おざなりなため羊頭狗肉感を個人的には感じます。
今回の 「フューネラルグランコンシェルジュ」ではそのようなことがないことを期待しています。
ちょっとやそっとの実力じゃ取れないようにしてください。
20万かけて受講して、バンバン落として合格率10%未満という光景がみたいです。
フューネラルビジネス(葬儀業界紙)の記事には「経済産業省認定の制度となる」って書かれていました。
そうすると中小企業診断士などと同じ扱いってことでしょうか。
だったら難しくしないと。
もしそうなったら私は受けませんが(^^;)
楽しいネタをありがとう御座います。
日本には、「葬儀に関する資格が101個あるが、公的な物は1個もない」と説明しておきます。
明日(日本時間、2月20日)のタブロイド紙に記事が掲載されると記者から電話が入りました。
今回は葬儀関連ではなく、遺体関連ですが「厚労省を叩いてあります」。
コメントを求められたので「倫理尊守」を伝えておきました。
倫理では儲からないので、資格でも創って教祖となって稼ぐのもありかも?
prof様
この資格、どこまで受け入れられるのか
それ以前にJECIAに集客効果はあるのかどうか。
本来、資格とは「唯一無二」で価値があるものであり、異口同音や名称類似では共倒れ以前に「国民や消費者の誤解や不信を招く」と考えて貰えればよいのですが。
今回も、「日本の葬儀は世界一、日本の遺体処置は世界一」と言って、我こそは世界一と名乗る人達によって、混乱を招いているので少々厄介な事態が。
世界一を名乗る日本人が沢山いるので、物理教師さんは「太陽系一か銀河系一の葬儀従事者」を名乗って下さい。
今回は、「安全と安心」について話すことにしました。
私が担当するのは安全、物理教師さんは安心と考えればわかりやすいでしょう。
prof様
>世界一を名乗る日本人が沢山いるので、物理教師さんは「太陽系一か銀河系一の葬儀従事者」を名乗って下さい。
なんか、一番胡散臭くなってしまうんですが(^^;)
物理教師さんにとって、安全と安心とは何でしょうか?
我々も文科省の定義を受け使いますが、「東大医学部の大野先生」の説明が適切だと思います。
実は葬儀分野にも「安全と安心は重要な事項」ですが、根拠や定義、分類を理解している関係者は居ないのでは?
これが理解できれば、宇宙一です。
記事紙面のJPEGが送られてきました。
学会は激怒でしょうが、改善をしなかった厚労省と学会も悪い。
アンドロメダから失礼します。
いや〜、バカな資格を、次から次へと作りますね…
ま、そんな世界だから資格なんて欲しがる人もいるんでしょうけど。
それにしても、笑えます。
萬田はんも「ジュニア」になってしまい、少々イメージが変わってしまいました。
昨日は、北大(北海道大学ではない、TOPの方)の管理学院で、MBAと同様の
「遺体管理学講座」を行いたいとの話で、講義室(ハーバードと同じタイプ)、ゼミ室、
学内を視察し学長と面会。(社会人と、学士以上の修士と博士が対象の機関)
こちらは資格ではありませんが、「高新教育と選ばれた人材育成」を検討中です。
国と政府の姿勢にもよりますが、「自由と無秩序」は同じではありません。
正当な教育を受けた者、社会的地位のある者等ほど「秩序を尊重」(公序良俗)」しますが、「カネがあるから、手っ取り早くカネを稼ぎたい輩」は別の路を模索します。(戎橋周辺を見れば分かる、釜ヶ崎よりも悪質)
しかし、末端は無秩序、無法。
日本で有名な兵馬俑が、「中国国内に40数か所あり、本物は2か所」だけ。
空き地に重機を入れて掘削して、素焼きに兵隊像を並べて荒稼ぎです。
バカな観光客(日本人も)のホテルまで迎えに来て、「偽兵馬俑」に連れて行きます。
業者とツアー会社、ガイドが結託しており「バカな客には分からない」と。
日本人は最大の「お得意様」であり、入場料や土産、写真撮影、体験等で
1万円位を落としていきます。(先日も多量に逮捕したが、また発生してきた)
歌舞伎町の「有料風俗店紹介所」と同じシステムの葬儀あっせんですが、
葬儀の資格商法も「バカな客を集めるコマセだけではなく、加盟業者への
斡旋」が副因ですので、甘味は2倍。「グリコの一粒300メートル」。(これも戎橋)
三日坊主様
おそらくこれで大きいのは打ち止めではないでしょうか。
prof様
>空き地に重機を入れて掘削して、素焼きに兵隊像を並べて荒稼ぎです
えー、そうだったんですね。
確かに言われてみればいくらでもつくれそうですもんね。
prof様 萬田ネタでご教授くださりありがとうございます。
歌舞伎町の葬儀斡旋、戎橋グリコの資格商法も、自らはヤバいことは直接せず、そして客が直接行けば済むことでも上前をハネるため関わってくる行動は同じですね。特に終活資格販売なんてマルチ商法とやっている事は変わりませんしね。
金プラ買取みたいに消え去っていく運命ですが、また、新たな商材を求めて出て来ますので、今はその商材探しに忙しく、活動も沈静化中なのかなと思ってます。
物理教師様
まだまだ続くんじゃないでしょうか。偽資格をブラ下げて宣伝することが自社の葬儀誘致に有利だ。なんて思っている葬儀屋が山ほどいますので。なので、イオンなんかにも参加して講習を受けたりもする。自分や自社に付加価値を見出せない不安から、こういった存在にすがりつくんでしょう。
私の知る限りでも、あっちこっちの葬儀屋にちょいちょいと手伝いに来ていた奴が「仕事がないから」独立して、手配した献茶料金すら支払いに困窮していたのに、今や大学で民間向けのセミナー講師をやったり、マスコミの取材を受けたり、ケーブルテレビに出演したり(もちろん、自社サイトでバンバン宣伝に使用)して、まるで佐々木女史状態。
こんな奴が資格サイトとつながって、次のカモを探してます。自分が先駆者であることが唯一の生きる道なのでしょう。新しい団体ができると、必ず隅っこの方でひっそりと登場して来ますので。
三日坊主様
>こんな奴が資格サイトとつながって
うらやましいですね・・・