私とちょっとご縁がある、新しい葬儀漫画「終(つい)のひと」の連載がスタートしたというお話しです。
ちょうど1年前の2019年に
取材協力した漫画がグランドジャンプに掲載されました | 考える葬儀屋さんのブログ
という記事で、葬儀屋さんが主人公の読み切り漫画をご紹介しました。
この漫画には企画の段階で取材協力させていただきました。
取材当時は、作者の清水俊さんと「企画が通るといいですよね」というお話しをしていたのですが、その後しばらく動きがありませんでした。
私は故 土田世紀氏の出版業界を描いた漫画「編集王」が大好きなのですが、雑誌に載る漫画家さんというのは本当に一握りなんですよね。
「ダメだったのかな」
と思い始めた頃に掲載されたので、とてもうれしかったことを覚えています。
掲載されたときは「次は連載になるといいですよね」というやりとりをしていたのですが、1年経過して、「う~ん、連載は無理だったか・・・」と思い始めた頃に、清水さんから、ツィッターで連載開始の御連絡が!
念願のご紹介と相成りました!
本日発売の漫画アクションから「終のひと」と言う漫画の新連載を始めさせて頂く事になりました。
是非皆さん読んでもらって感想どしどし下さい!! pic.twitter.com/nUbZUvMxRi— 清水 俊 (@shimiken_clown) November 2, 2020
私は葬儀漫画の書評記事を過去にいろいろ書いていて、葬儀漫画にはちょっとうるさいです。
これまではレディースコミックス系の、職業モノやラブコメテイストの葬儀作品が多かったのですが、
「終のひと」のように男性向けの作品というのは、意外とありませんでした。
「命が消えたあと、集い会う人々に寄り添う、葬儀屋の矜持を描く」っていうコピーもいいですね。
病院の契約先の葬儀社が、搬送だけでも請け負おうとするところなど、葬儀屋さんの内情の描き方もリアルです。
まだまだ始まったばかりで、次の展開が気になります。
掲載誌のKindle版も出ています。このブログにグラビアアイドル画像が登場すると違和感満載なのですが(笑)
みなさんも是非一読ください!
清水さんの今後ますますのご活躍に期待しています。
コメントを残す