葬儀に関する情報の危うさとビジネスチャンス
先日、後輩から話しかけられました。 「あの、葬儀のポケットチーフって日本人はしない方がいいらしいですよ」 「ああ、そうだけど、どこで調べた?」 「検索したらこのブログを見つけて・・・」 PCのモニターには私のブログのペー...
先日、後輩から話しかけられました。 「あの、葬儀のポケットチーフって日本人はしない方がいいらしいですよ」 「ああ、そうだけど、どこで調べた?」 「検索したらこのブログを見つけて・・・」 PCのモニターには私のブログのペー...
個人情報保護法が施行されて以来、参列者に渡すお礼状を作成するとき、私はお礼状に住所を載せるどうかを喪家に確認しています。 やはり礼状に住所を載せると不特定多数に情報が流れる可能性がありますから。 また葬儀の打ち合わせの際...
まず忌中と喪中の説明を行います。 忌中と喪中の違い 身内が亡くなった際、お祝い事など避け、一定期間、身を慎む習慣があります。 一般的にその期間のうち四十九日までを忌中 一年間までを喪中といいます。 たとえば喪中の間はお祝...
身内の訃報が新聞に載りそうなとき、例えば訃報を載せるのが当然という習慣の地方に住んでいるとか、大学教授や政治家を務めていたというような著名人の場合の話です。 最近は載らなくなりましたけど、昔は良く新聞の訃報記事に自宅住所...
たまに葬儀屋さんのブログを拝見するのですが、 「昨日こんな葬儀を担当しました」 って感じで、そのときの遺族の様子を微に入り細に入り 書きつづっている方がいますけど、これ大丈夫なんでしょうか? もちろん遺族の承諾を得て書い...
個人情報保護法が施行されてからしばらくたちますが 自分の中では一つの謎がありました。 なぜお葬式が終わった直後にパンフレットが届くのか お葬式が終わると御喪家宅に送られてくる、四十九日のお返し物やお墓・仏壇のパンフレット...
サービス業を長くやっていると、他のサービス業に従事する方を、つい厳しい目で見てしまうことがあります。 私が国内線の飛行機に乗るとき、大手2社のうち不景気な方に乗らないのは、その航空会社の地上勤務のスタッフに無礼な対応をさ...
葬儀屋の仕事を始めたとき以来、私は月に1回はこの詩を読み返します。 多分、この仕事を辞めるときまで読み返し続けると思います。 全ての新人葬儀屋さんへ。 宮沢賢治 「告別」 おまえのバスの三連音が どんなぐあいに鳴っていた...
前回もうお葬式の担当を持ちたくない、と思ったときに 1の続きです。 以前葬儀屋の仕事を敗戦処理のピッチャーに例えました。 遺族のグリーフワークの過程において、葬儀屋が果たしている役割はどのくらいでしょう。 多分1%くらい...
もうお葬式の担当持ちたくないって思ってしまうときが、まれにあります。 睡眠不足でふらふらで、他にも出動できるスタッフがいるような時。 そんなときにどうやって自分のモチベーションを上げているかという話です。 そういうときは...