「葬儀の打合せから準備まで」を葬儀屋さんが解説します 【完全版2/4】




遺族の方向けに葬儀屋さんが病院で亡くなってから葬儀が終わるまでの流れをこれ以上ないくらいに詳しく解説しています。
今回は2回目、「葬儀の打合せから準備まで」です。

「病院死亡から安置までの流れ」を葬儀屋さんが解説します 【完全版1/4】

「通夜の流れ」を葬儀屋さんが解説します 【完全版3/4】
「葬儀の流れ」を葬儀屋さんが解説します 【完全版4/4】

●葬儀社と打ち合わせ

☑お葬式の打合せをする

安置が終わったら次はお葬式の打ち合わせです。

とはいえもしそれが夜中だと火葬場や式場の予約確認が取れないため、お通夜やお葬式の日程を決めることができません。
そのため翌日以降の打合せになるケースが多いです。
少し横になって体を休めてください。

また日中であっても、遺族が疲労困憊している場合や、打合せにキーパーソンが到着していない場合も、少し時間をおいてから打合せをするケースがあります。
疲れていたら無理をしないで葬儀屋さんに疲れていると言いましょう。
この場合火葬場や式場は予約制なので、先に日時と場所を決めて、予約だけしておいてから、詳細は少し時間を空けて打ち合わせるという方法もあります。

事前相談をしていなければ、打合せの段階でお葬式のことについて一からいろんなことを決めていかなければなりません。
いつ、どこで、どんなお葬式をするのか、ということを葬儀屋さんと打ち合わせをしていきます。
おそらくちゃんとした葬儀屋さんであれば2時間から3時間で話が終わると思います。
この時のポイントは
わからないときはわからないと言う
ことです。
葬儀屋さんから説明を受けるときのポイント | 考える葬儀屋さんのブログ

☑葬儀屋さんに相談していろいろなことを決定する

葬儀屋さんと相談しつつ皆さんが決めなくてはならないことは以下の通りです。

○施主・喪主をだれにするか

施主は費用負担者、喪主は遺族の代表者です。
同じ人が務めるケースが9割です。

配偶者が高齢な場合、名前だけ喪主になってもらって、実務を取り仕切るのは子供たち、というケースも最近は多いです。
実際喪主の名前が表に出てくるのは礼状に名前を入れるときと、焼香の時に先頭を切って行うので司会者に名前を呼ばれる時ぐらいです。
出棺の際の遺族の挨拶は必ずしも喪主が入らなくてはいけないというものではありません。
また最近は小規模な家族葬が増えてきたので出棺の挨拶を省く場合もあります。

ただこの場合でも収骨後の親族の会食の席では遺族の代表が挨拶する必要があります。
これも絶対喪主がしなければいけないというわけではありませんが、出来れば簡単でもいいので二言三言参列のお礼を申し上げた方が印象が良いでしょう。

○参列者の決定

誰を呼ぶかということです。
身内だけにするのか、友人知人ご近所の人を含めた外部の方に声をかけるのか、かけるとしてどの範囲まで声をかけるのかという判断です。
私はよほど故人が生前に「参列お断り!」の意思表示をしていない限りは、外部の方にも声をかけるべきだと思います。
その理由に関しては長くなりますので興味のある方は私の著書をお読みください。

○日程と場所の決定

日程を決める場合、以下の三つの要素が重要になってきます。

  1. 寺の都合
    意外とみなさん菩提寺(墓のある寺)があるにも関わらず菩提寺の都合をないがしろにする人が多いです。
    例えば菩提寺の都合が悪かったらどっか別のお坊さんにお願いすればいいなど言う方がたまにいます。しかし実際はそういうわけにはいきません。
    菩提寺であるならば、当然最終的にそのお寺のお墓に遺骨を納めなければいけません。
    そうなれば原則的にお通夜お葬式のお経もその菩提寺のお坊さんがあげることになります。
    つまりお葬式の進行を司(つかさど)るのはお寺なので、お寺の都合が最重要視されるのです。
  2. 式場・火葬場の空き状況
    式場を決める条件は、

    • 立地
    • 空き状況(火葬場と隣接する公営の式場は利便性が高く値段も安いことが多いので人気があります。そのため長く待たなければいけないことがあります。)
    • 収容力(例えば300人が参列するのに座席が二十席しかない式場では収容力に問題があります。そのため参列者の人数に見合った式場を押さえなければなりません。しかし最近ではお葬式が小規模化してきているので、あまり収容力が問題になることはありません)
    • 使用料(概ね公営の式場は安く民間の式場は高い傾向にあります)
      などを総合的に考えて選びます。
      葬儀屋さんのアドバイスを参考ににしてください。

    中にはお通夜からお葬式にかけて夜も故人と一緒にいたいので宿泊可能かどうかということを条件にあげる方もいらっしゃいます。

     

    火葬場は選べるほど数が多くないので、式場が決まると最寄りの火葬場に自動的に決まります。
    ちなみに都市部の火葬場は混んでて10日またされるという話がありますが、これはデマです。
    火葬場は7日~10日間待たないと使えない | 考える葬儀屋さんのブログ
    式場は空いてるのに火葬場のせいで日にちを伸ばさなければいけないというケースは都市部では珍しいでしょう。
    そのため式場どこにするかという話と並行して火葬場の選定が行われることが多いです。

    通常式場を決めてから最寄りの火葬場を押さえるというパターンです。

  3. 遺族親族のスケジュール
    遠方の親族が参列するケースも十分考えられるので、都市部のお葬式は日にちが空くことが多いです。
    お子さんが海外で働いていてお葬式のために帰国するというケースも増えてきました。以前はご遺体の状態の問題があり、日程を伸ばすにしても 限度がありましたが最近はエンバーミングという技術が登場しています。ただこの技術は特定の葬儀屋さんしか持っていないケースが多いので、普及率は年間の全死亡者のおよそ3%ほどです。(2017年の時点)
    そのためエンバーミング技術を持っていない葬儀屋さんの場合、安置用の専用冷蔵庫に入れるか、早い段階で納棺をしてドライアイスの冷却効果を高めるかという選択肢になります。
    後者の選択肢の場合、ご遺体の状態にもよりますが一週間が限度でしょう。
    実際はそれ以上周囲の都合によって予定が長期化するということは珍しいです。というわけで以上の三つの条件のうち実際の優先順位は
    寺の都合>火葬場・式場の空き状況>遺族親族のスケジュール
    となります。この辺りの事情を詳しくお知りになりたい方は↓こちらのページをご覧ください。
    <実際に両親を見送って分かった身内が亡くなったらすぐにやるべき3つのポイント 2お墓編 | 考える葬儀屋さんのブログ>

○費用項目の決定

葬儀の内容が決まったら、次に祭壇はどれにするのか、霊柩車はどれにするのかなどを決めていきます。
見積書を見るにはポイントがあるのですが、少し長くなりますので、割愛します。
興味がありましたら私の著書を読んでください。

○葬儀社見積書の受け取り

2000年以前は見積書を渡さないという葬儀屋さんもいたようですが、今時まずそれはありません。
見積書をちゃんと受け取ってください。

●葬儀打ち合わせ後から通夜の日までやるべきこと

慣れないことが続いて大変お疲れだと思います。
しかし最低限お通夜の日までにこれから申し上げることは行ってください。

☑親族や関係者への連絡

お葬式にいらっしゃる人に対して
・通夜と葬儀の日時
・どこで行うか
・交通手段は何をつかえばいいか
をお伝えなくてはいけません。
これは決まり次第早めに伝えておきましょう。

本来この段階でエンディングノートなどで連絡先がはっきり決まっているのが理想的です。
決まっていなければまず身内を家族単位で書き出してください。
次に取引先などの組織名を書き出してください。
組織名を書き出したら、この人に連絡しておけば全員に伝わりそうなキーパーソンを一人選んで連絡するのが良いでしょう。

喪主はまだやらなければいけないことがたくさんあるので、お世話になった方や親戚は除いて、こういった事務的なお葬式の情報の伝達は誰か信頼できる人に任せた方がいいでしょう。

ただし口頭の伝達では、遺族は疲労のために伝え間違っていたり、伝言ゲーム状態で間違った情報が伝わってしまいがちです。
一番楽なのは葬儀屋さんに訃報のメールを作ってもらうことです。
本文に故人名、年齢、続柄、喪主、日時、場所の入ったメールを送ってもらってください。
その際添付データとして式場までの地図を添付してもらってください。
後はそれを関係者へ転送するだけです。
送り先はハブ(人的ネットワークのつなぎ役)の役目を果たす人に送ればいいでしょう。
これが最も遺族の負担を軽くする方法です。

会社勤めの人は総務担当者にちゃんと伝えておきましょう。
特に参列を辞退する場合は誤解を招かないようにしっかり伝えてください。
逆に参列してもらう場合は、葬儀のお手伝いを頼むこともあるかもしれません。

また遠方の親族に関しては宿泊場所の確認を行いましょう。
おそらく慣れない土地での参列を不安に思ってるかもしれません。
最も手軽なのは、お葬式が葬儀会館で行われるのであればその会館に泊まってもらうという方法です。
知らない土地で、通夜後暗くなってから移動するという事態を避けられます。

もう一つの方法としては、葬儀屋さんに契約先のホテルがないか聞いてみましょう。
マナーとして遠方の親戚の宿泊費を遺族が負担する必要はありません。
葬儀屋さんと契約のあるホテルであれば、宿泊費用をツケ払いにして、葬儀費用に計上してもらうことができる場合もあります。

☑死亡診断書の記入(提出は通常葬儀社代行)

退院時に(もしくは翌日に)病院で発行された死亡診断書を渡されます。
A 3のサイズで右側にお医者様の死亡診断内容が書かれているはずです。

この死亡診断書を役所の機関に提出すると火葬許可書というのが発行されます。この火葬許可書を火葬場に提出して初めて火葬が可能になるのです。

この診断書は、この後葬儀屋さんが提出を代行してくれるはずです。
細かいことを言うとお金をもらって行う手続きは行政書士でないとやってはいけないそうなのですが、この辺りはグレーゾーンです。
もちろん遺族自身が行っても良いのですが慣れないことなので不安が大きいでしょう。葬儀屋さんに任せた方が無難です。

この診断書を提出するためには左側の申請者の欄を埋めなければいけません。
ここをまず記入してください。

皆さんがよく引っかかるのが申請者もしくは故人の本籍地の住所です。
昔は運転免許証に入っていたのですが今は確認ができません。
もし調べるのに手間がかかりそうであれば、葬儀屋さんに提出の時に役所の人に言って調べてもらってと依頼してください。

ちなみに提出が土日になると役所の窓口ではなく時間外窓口というところで警備員の方が受付してくれます。
当然役所は週末が休みですが、人が亡くなるのは曜日に関係ありませんから週末は警備員が一時的に代行してくれるわけですね。
問題は本籍地を調べてもらう時にどうしても死亡診断書を土日に提出しなければいけないという場合 。
警備員の人では調べられません。

ここだけのハナシ、こういう場合適当でいいから本籍地を書いて提出してください。
平日に役所の人がチェックして間違っていれば訂正が入ります。
経験的に単なる文字の間違いであれば確認の電話だけ、大きな修正が入った場合は後日書類の訂正に伺う可能性があります。
私の経験上、どちらにしろ火葬がストップされるという事態にはなったことがありません

☑印鑑の用意

ちなみにこの死亡診断書を役所に提出するときに、押印が必要です。
また役所の方が欄外に捨印をします。これは細かな修正を入れる場合それに同意しましたということを表すために形式的に押すものです。

このためもし葬儀屋さんに死亡診断書の提出の代行をお願いするのであれば、葬儀屋さんに印鑑を預けてください。
普通の認印で結構です。実印や銀行印のような大切なはんこは預けないようにしてください。

ただしいわゆるシャチハタは使用できません。
役所に提出するような書類は以下の理由でシャチハタは禁止になっています。
1.同じものを入手しやすい
2.朱肉は劣化しやすい
3.ゴム製なので経年劣化して微妙に異なった印鑑になってしまう
というわけです。
普通の認印を預けてください。

遺影用写真の用意

祭壇に飾ったり火葬場に持って行ったりする遺影写真を作成しなければいけません。
そのもとになる写真もしくはデジカメのデータが必要です。
写真についての詳しい説明は過去に書いたこの記事を参考にしてください。
(参考記事:遺影写真の3つの条件 

供花(生花)の札を決める

供花とは祭壇の両側にお供えするお花のことです。
喪主の立場からすると
・自分たちが出す分を決める ということと
・外部からお花を出したいという問い合わせがあった場合葬儀屋さんの連絡先を教える
という作業の二つがあります。
詳しくは(供花を出す側の視点で)過去に書いたこの記事をご覧ください。
(参考記事:葬儀のお花(供花・生花)の効果的で正しい送り方を葬儀屋さんが教えます

宿泊者の人数の決定

先ほど遠方の親戚の宿泊について述べました。
もし遺族が泊まっても良い式場で、泊まりたい人がいるのであれば、宿泊の予定人数を葬儀屋さんに伝えてください。
宿泊のためにお布団を用意する必要があるからです。

あと複数の家族が泊まる場合、式場の宿泊部屋が1つしかなければ不便です。
その場合は他に泊まる施設を探さなければいけません 。
近隣のホテルは予約できないか葬儀屋さんに相談してみてください。

御棺に入れる物の用意

おそらくお通夜の日に納棺をするケースが多いと思います。
納棺というのは映画「おくりびと」で有名になりましたが亡くなった人を綺麗にして御棺にお納めする儀式のことです。

この時に副葬品(思い出の品物)を一緒に納めます。
火葬しますから金属などの萌え残ってしまうような品物はダメです。
その人の生前の愛用品、例えばよく着ていた服や好きな食べ物本・写真などを入れることが多いです。
ただし食べ物や本などはサイズや素材によってもダメな時があります。葬儀屋さんに相談してみてください。

また現在は病院で着せられた浴衣を着ているが、生前よくお召しになってた服を着せたいという場合は葬儀屋さんに相談してください。

展示用遺品の用意

もし故人にまつわる品物で参列の皆様に見せたいものがあれば用意して、葬儀屋さんに飾ってくださいとお願いしましょう。
例えば故人が絵や書をたしなんでいたならそれを式場に飾ってみるのもよいかもしれません。
故人が大学の教授だったら著作を語ってみたりとか、そういうことは可能です。

音楽の用意

もし故人が生前好きな音楽があったら、葬儀屋さんにその音楽をリクエストしてください。
CD を持っていればそれを葬儀屋さんに渡せばいいですし、もしなければ葬儀屋さんに探してもらいましょう。
最近はインターネットからダウンロードすることが可能になったので、簡単にできるはずです。
なお公営斎場など一部の斎場では音楽を流すことは禁止されています

詳しくはこちらの記事をどうぞ
葬儀の音楽について(ご遺族用の記事) | 考える葬儀屋さんのブログ

葬儀の御手伝いの依頼

20人前後の家族葬であればあえて受付などを作る必要ないかもしれません。
ただし外部から人を呼ぶようなお葬式の場合、葬儀の手伝いをする人が必要です。

〇受付・・・参列者に記帳を促します。そして香典を受け取ります。返礼品の引換券を渡す場合もあります。
〇会計・・・香典の袋を開けて金額を確認しその金額を書き留めます。最終的に香典は遺族に渡しますがそれまでの金銭管理の役割も担います。
〇道案内・・お葬式の式場が分かりづらい場所にある場合途中の道路に立って案内をします。

以上の役割はお通夜お葬式があるので当然2日間 お願いすることになります。ただし一般の参列者は都市部の場合お葬式よりもお通夜に参列するケースが多いので、最近の傾向としてお葬式の方が人数が少なくて済む場合があるようです。
以上のスタッフを用意してください。必要な役割は人数は葬儀屋さんを教えてくれます。
問題は誰に頼むかでしょう。
オーソドックスなのは会社関係や友人、若手の親族(孫)あたりでしょうか。
通夜葬儀の日時集合時間場所人数を正確に伝えてください。

☑火葬料現金の用意(火葬場でお支払い頂きます)

火葬場で支払う現金を用意します。葬儀屋さんいや料理屋さんに支払う費用はお葬式が終わってから金額が確定し請求書を受け取ってから支払います。しかし火葬場はお葬式の当日使用しますので現金の用意が必要です。火葬場によって違いがありますが、火葬料・控え室の使用量・控室での飲食費用・火葬場によってはお骨壷の費用で構成されることが多いです。払うタイミングも火葬場によって違いますが公営の式場は火葬前に支払うルールが多いです。この場合は先に葬儀屋さんに預けておいた方が手続きがスムーズでしょう。

また相続税が発生する場合火葬場の費用は葬儀費用東洋お葬式の経費とみなされ、相続税控除の対象となります。つまりざっくり言うとたくさん相続する場合は相続税と税金を取られるわけですが、お葬式にお金がかかったということで少しだけ税金を安くしてもらえるということです。ちなみに相続税を払わなければいけない人は全体の1割くらいと言われています。それを考えると関係のない人の方が多いわけですが。

また分骨する場合は分骨用のお骨壷の費用いや分骨を証明するための書類の発行費がかかる場合があります。分骨を証明する書類は分骨証明書と呼ばれます。 例えば一つのコツを二つに分けて安置する場合があります。例えば一つは自分のお墓に、 もう一つは本山に収めたりする場合です。納骨するときは埋葬許可書というのが必要になりますので、納骨先が二つある場合は代わりに分骨証明書というのを発行するのです。遺骨ををずっと自宅に置いておく場合は必要ありません。また後日必要になった場合も火葬場で分骨証明書を発行してくれます。

余談ですが過去に一度ご遺族が火葬料金を忘れたことがあります。その火葬場は火葬が開始されて控え室に戻ってから支払うシステムでした。そこでお金を忘れたことに気づいたのです。私は大丈夫ですよと言いながらダッシュで銀行に走って行って(渋谷区の火葬場でした)自分の貯金から引き出して立て替えたことがあります。

☑僧侶の御布施の用意

お布施というのはお通夜お葬式に来てお経を呼んでもらったり、戒名をつけてもらったりすることに対するお礼です。
お寺の重要な収入源になっています。

もしお通夜お葬式に来るお坊さんが菩提寺(そのお寺にお墓があって信仰の関係を結んでいる場合)のときは、お布施を払うタイミングは、お葬式が終わってから後日改めてお礼に伺った際に渡す、というのが本来の作法です。

とはいえ菩提寺のいない方は、お通夜お葬式の時だけお経を読んでもらうお寺さんを葬儀社経由で紹介されているはずです。
もちろん後日四十九日などの法事でお世話になることがあるかもしれませんが、菩提寺ではないお寺様の場合はお通夜お葬式の時に支払うケースが多いです。

基本お布施は大金なので遺族側としてはお葬式の時よりもお通夜の時に早めに渡すのが落ち着くと思います。
お通夜の時に初めて会うことが多いと思うので、お寺の控え室に挨拶に伺った時に一緒に渡すようにしてください。お伺いするタイミングは葬儀屋さんが合図をしてくれるはずです。

その際小さいお盆を葬儀屋さんから借りてそれにお布施袋を乗せてお坊様に差し出すとより丁寧に見えます。

☑出棺時の挨拶の準備

お葬式の日に、御棺にお花を入れてお別れが済んだ後、これから出棺という時に遺族の代表が参列の方に対して挨拶を行います。
挨拶に関してはこのページを参考にしてください。
葬儀の挨拶のマナーを葬儀屋さんが教えます | 考える葬儀屋さんのブログ

最近は身内だけで行う家族葬が増えてきたので、出棺の時の挨拶は行わないで、火葬が終わってからの料理の前に挨拶を行う場合もあります。

(依頼する場合)弔辞依頼者の決定

最近は家族葬が増えてきたこともあって、外部の方に弔辞を依頼するというケースは少なくなりました 。
とはいえ弔辞はお葬式を暖かく引き締める良いことなので、該当者がいるようでしたらお願いしてみることをお勧めします。
おそらく会社の社長などでもない限り日頃弔辞を読む人は少ないので、尻込みして辞退する方もいるかもしれません。
そんな時は故人もきっと望んでいます、と押してみましょう 。
社葬などの大規模な葬儀の場合、3人くらいが読み上げる場合もありますが、個人葬の場合は一人でも構いません。
もし人数が増えてくる場合はお葬式の時間を少し変更して伸ばす場合もあります。

弔辞を頼まれた方へのアドバイス | 考える葬儀屋さんのブログ
良い弔辞の書き方 | 考える葬儀屋さんのブログ

略礼服・喪服の用意

(用意できない場合は葬儀屋さんが貸衣装を用意してくれる)
お葬式に着ていく服の準備は大丈夫ですか。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
メンズのお葬式の服(礼服・喪服)はユニクロがおすすめ! | 考える葬儀屋さんのブログ
女性のお葬式の服装(喪服)について葬儀屋さんが解説します | 考える葬儀屋さんのブログ

もし何らかの事情で着ていくものが用意できない場合は、葬儀屋さんに貸衣装を頼んでください。
ただしその場合は多少割高であったりサイズがぴったり合わなかったりする問題はあります。

以下の記事に続きます。
「通夜の流れ」を葬儀屋さんが解説します 【完全版3/4】
「葬儀の流れ」を葬儀屋さんが解説します 【完全版4/4】











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