友人知人の訃報(亡くなったという知らせ)を受け取ったらすぐやるべきことリスト




友人知人の訃報(ふほう:亡くなったという知らせ)を受け取ったらやるべきことを、葬儀屋さんの経験からまとめました。
全体の流れはこの図のようになります。
(↓クリックで拡大)

することキャプチャ
まず「お葬式に行きたいか自問自答」してみてください。

☑  YES 行きます

情報収拾を行う

まず葬儀の詳細な情報を集めてください。

最初に確認しなければならないのは参列を受け付けているかどうか、の確認です。
最近は家族葬(家族だけのお葬式)が定着してきましたので、一般の参列者の参列を断っているケースも多いです。

どうやって情報収拾すればいいかわからないとき

もし参列の可否や細かいことが不明な場合、関係者もしくは葬儀社に確認を取ってください。
どちらの連絡先も分からない場合、葬儀式場はどこか分かっているはずなのでネットで連絡先を調べて葬儀式場にまず連絡してみてください。
その葬儀式場が葬儀社の持ち物であれば直接葬儀社に確認が取れますし、
葬儀社の持ち物でない式場(たとえば公営の式場などのケース)の場合は葬儀社の連絡先を教えてくれるはずです。

参列辞退だと言われてしまった場合

ここでもし参列辞退だと言われてしまった場合、
遺族の意に背くことになるので原則参列はあきらめるべきです。
参列辞退が故人の遺志であったなら、仕方ありません。

せめて供花・香典・弔電などおくりましょう。
供花の送り方はこちらのページ(葬儀のお花(供花・生花)の効果的で正しい送り方を葬儀屋さんが教えます
香典の送り方はこちらのページ(葬儀屋さんが教える実践的な香典のマナー
弔電の送り方はこちらのページ(弔電の安くて効果的な送り方を葬儀屋さんが教えます
を参照ください。

ただし供花や香典を送ることも辞退している方がいます。
そういう場合は弔電を送っておきましょう。
私の経験上、弔電まで辞退される方はほとんどいないようです。

装いに関してはこの記事をチェック
メンズのお葬式の服(礼服・喪服)はユニクロがおすすめ! | 考える葬儀屋さんのブログ
女性のお葬式の服装(喪服)について葬儀屋さんが解説します | 考える葬儀屋さんのブログ

行く前には、↓この記事をチェック
お葬式に持っていくものリスト | 考える葬儀屋さんのブログ

参列の際はこの記事が役に立つでしょう。
通夜・お葬式の受付のマナーを葬儀屋さんが教えます | 考える葬儀屋さんのブログ
焼香のマナーを葬儀屋さんが教えます | 考える葬儀屋さんのブログ

参列辞退だけどどうしてもお別れがしたいとき

ただどうしても故人と最後のお別れがしたい場合、少々の迷惑を承知で遺族(喪主)と交渉する余地はあります。

遺族の連絡先が分からない場合は、先程の方法で葬儀社を調べて連絡を入れ
自分が何者かということと、自分の連絡先を伝え、
遺族から連絡が欲しい旨を伝えます。(喪主の連絡先を教えてくれ、と葬儀社に言っても今は個人情報保護によって教えてくれないでしょう)
遺族から連絡があったら自分の気持ちを伝えましょう。

もしそれで断られるようであればあきらめるか、もしくは通夜葬儀ではなくその前の時点で安置場所で面会できないか、交渉してみてください。
この段階で、精神的実務的に疲れている遺族に負担をかけています。不本意かもしれませんがもし断られるようなら粘ることはせず、遺族の判断を尊重しましょう。

参列がOKなら

参列がOKだったらさらに詳細な情報を集めましょう。

場所・・・交通手段確認をしましょう。
地方の郊外なら車で参列でも問題ありませんが、都内の駅から近い式場なら電車を使った方が無難です。

日時・・・通夜に行くか告別式に行くか。もちろん両方参列しても失礼ではないのですがなかなかその余裕が無い人も多いと思います。通夜にいくか告別式にいくか決めましょう。
地方は告別式に参列するしきたりのところが多いですが、都市部はお勤めの関係もあり通夜に参列する人が増えています。
故人とゆっくりお別れをしたり、遺族と会話がしたいなら通夜です。仏式のお葬式の場合なら通夜の読経後、時間の余裕があるからです。ただし故人が長い闘病生活や事故で変わり果てた姿になっているときは面会を断られる可能性はあります。

宗教形式・・・ざっくり仏式なのか、仏式以外のどれかなのかを確認しておきましょう。
お参りの作法を確認しておくためです。
万一葬儀式場についてから知っても慌てなくていいです。
前のひとがやっている方法をマネすればいいのです。
ただ事前に宗教を知っておくと、葬儀式場についてから
「えっ、神道なの?神道のお参りの仕方って?」という冷や汗をかく必要はなくなります。

また仏教の宗派によって焼香の回数が違う、ということをことさら解説している本もありますが、実際の葬儀現場では誰も気にしていません。
故人の宗派ではなく自分の宗派のしきたりで焼香してもいいという作法があるからです。自分の宗派なんて他の参列者には分かりませんからね。1~3回のお好きな回数でどうぞ。
香典に関してはこちらのサイトにまとめておきます。
葬儀屋さんが教える実践的な香典のマナー

☑  NO 行かないです

NO行かないです(行けません)

行かない場合も 2種類ありますよね。
A完全スルー(無視)でいい(全く何もしない)という場合と
B参列はしない(できない)けどスルーはできない、という場合。

さて Bの参列はしない(できない)けどスルーはできない、という場合ですが
贈物で弔意(亡くなった悲しいという気持ちを表す)を表しましょう。
その場合、供花・香典・弔電を贈(おく)るという選択肢があります。
費用の大きさ的には供花>香典>弔電の順番
頻度(利用率の高さ)的には弔電>香典>供花の順番だと思います。

この場合も御喪家によっては贈物を辞退している場合がありますので
前述の方法で葬儀社に確認しておいてください。
弔電の送り方はこちらのページ(弔電の安くて効果的な送り方を葬儀屋さんが教えます
供花の送り方はこちらのページ(葬儀のお花(供花・生花)の効果的で正しい送り方を葬儀屋さんが教えます
香典の送り方はこちらのページ(葬儀屋さんが教える実践的な香典のマナー

を参照ください。

☑  分かりませんor迷ってます

最後に
?分かりません OR迷っています
という方。

以前こう言う記事を書きました。
できるだけ葬式には行かない努力を!

参列者個々の人生観・感受性にもよるので
みんながみんなというわけではないでしょうが
義理で参列するお葬式においてすら「気づき」はあるはずです。
それがたとえわずかの気づきでも
故人の死に報いることにもなるのではないでしょうか。

もし遺族が参列を断っていないなら
そしてどうでもいい映画を見に行くくらいの時間があるのなら

「できるだけ葬式には行く努力を!」

お葬式に参列することは「人生観すら変える何らかの気づき」が得られる可能性があります。
個人的な意見ですが、参列に迷っているのであればお葬式に参列して頂きたいと思います。
行っておけば良かったという後悔はあるかもしれませんが、行かなきゃ良かったという後悔はないはずです。

参考までに日刊SPAに寄稿した記事にリンクを貼っておきます。
会社の人のお葬式にはどこまで参列すべき?取引先、上司、同僚の親御…… | ページ 2 | bizSPA!フレッシュ











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